特許

J-GLOBAL ID：200903090565012767

半導体レーザの波長安定化方法及び波長安定化光源

発明者： 塩沢 隆広 ,  山口 昌幸
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-071398
公開番号（公開出願番号）：特開平6-283797
出願日： 1993年03月30日
公開日（公表日）： 1994年10月07日
要約：

【要約】【目的】 半導体レーザの経時変化による波長ドリフトを補償することにより、波長変化の小さいレーザ光源を実現する。【構成】 半導体レーザ101の出力光パワーは、光検出器によりモニタされ、制御装置102により、一定値P0 に安定化される。また、ヒートシンク103の温度は、温度検出器104により検出され、制御装置105により、温度T0に安定化される。このとき、温度T0 は、半導体レーザの経時変化に伴う消費電力変化を半導体レーザに流れる全電流と端子電圧によりモニタし、これにより半導体レーザの活性層の温度が変化しないように、制御装置106により設定される。活性層の温度が一定なため、波長ドリフトを生じない。また、定光出力動作も同時に実現できる。

請求項（抜粋）：

半導体レーザの駆動電流と端子電圧と出力光パワーを検出し、半導体レーザの発光に寄与する電流と活性層の温度が一定になるように半導体レーザの駆動電流とヒートシンクの温度を制御することを特徴とする半導体レーザの波長安定化方法。

IPC (2件)：

H01S 3/133 ,  H01S 3/096