特許
J-GLOBAL ID:200903090565281318

燃料電池排ガスのための一体型の凝縮器/分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-098087
公開番号(公開出願番号):特開2003-317759
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池排ガスのための新規且つ改良された一体型凝縮器/分離器を提供すること及び燃料電池排ガスのための構造的に比較的小型の一体型凝縮器/分離器を提供することである。【解決手段】 燃料電池システム(14)の陰極排ガス流れ(12)から凝縮物(11)を凝縮させ且つ分離する一体型の凝縮器/分離器が提供される。一体型の凝縮器/分離器は、ハウジング(169と、ハウジング内に位置決めされハウジングを2つ以上のガス流れチャンバ(24、26)にして、各々熱交換器ユニット(30)の積層体(32、34、36)を含むガス流れチャンバに分割する1つ以上のバッフルプレート(18、20)とを含む。各ガス流れチャンバには、各ガス流れチャンバから凝縮物を排流する凝縮物ドレン(106、108)を設ける。一体型の凝縮器/分離器は、特定の各用途における熱力学及び圧力低下条件を満たす上で必要とされ得る、妥当な且つ個別の、冷却材及びガス通過回数を与える形態のものとすることができる。
請求項(抜粋):
燃料電池システムの陰極排ガスから凝縮物を凝縮させ且つ分離するための一体型の凝縮器/分離器であって、ガス流れ入口と、ガス流れ出口と、凝縮物出口と、冷却材入口と、冷却材出口とを含むハウジングと、ハウジング内で、該ハウジングを第1ガス流れチャンバ及び第2ガス流れチャンバに分割するべく位置決めしたバッフルプレートにして、冷却材流れを該バッフルプレートを通して流動させる冷却材開口と、ガス流れをバッフルプレートを通して流動させるガス流れ開口とを有するバッフルプレートと、凝縮物を第1ガス流れチャンバから排流させる、第1ガス流れチャンバにおける第1凝縮物ドレンと、第1ガス流れチャンバ内に位置決めした熱交換器ユニットの第1積層体、第2ガス流れチャンバ内に位置決めした熱交換器ユニットの第2積層体、として配列した複数の熱交換器ユニットと、を含み、第1積層体が、複数の第1ガス流れチャンネルと交互配置した複数の第1冷却材チャンネルと、冷却材を複数の第1冷却材チャンネルに送る第1入口マニホルドと、複数の第1冷却材チャンネルからの冷却材を受ける第1出口マニホルドと、ガス流れを第1ガス流れチャンネルに連通させる第1ガス流れマニホルドと、を含み、第2積層体が、複数の第2冷却材チャンネル内と交互配列した複数の第2冷却材チャンネルと、該複数の第2冷却材チャンネルに冷却材を送る第2入口マニホルドと、複数の第2冷却材チャンネルから冷却材を受ける第2出口マニホルドと、ガス流れを複数の第2ガス流れチャンネルに連通させる第2ガス流れマニホルドと、を含む一体型の凝縮器/分離器。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  F28F 3/00 311 ,  H01M 8/06
FI (4件):
H01M 8/04 N ,  H01M 8/04 J ,  F28F 3/00 311 ,  H01M 8/06 W
Fターム (2件):
5H027AA02 ,  5H027MM03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第6,015,634号明細書
  • 米国特許第4,372,759号明細書

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