特許
J-GLOBAL ID:200903090566262236

液体の成分分析装置及び分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256640
公開番号(公開出願番号):特開平8-210973
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 可撓性透明容器内に充填された液体の成分を分析するにあたり、内部の成分に何んら影響を及ぼすことなく容易に分析できる装置及び方法を提供することにある。【解決手段】 本発明に係る液体の成分分析装置は、特に可撓性透明容器(14)内に充填された非経口栄養剤を分析するものである。スペーサ(22, 24)の採用により、容器の室部(16)を横切る光路が決定される。また、このスペーサは選定された波長の電磁放射線用の通路(48, 50)を有している。電磁放射線源(46)により、容器の室部内へ放射線が放射され、また、容器を通過した放射線あるいは容器内の成分により反射された放射線を分析する検出手段(66)に放射線が導かれる。
請求項(抜粋):
壁部により形成された可撓性透明容器の室部内に充填された液体の成分を分析する成分分析装置であって、前記容器の壁部及び室部又は壁部のみを通過する複数の光路を逐次決定すると共に、電磁放射用の通路を備えるスペーサ手段と、前記スペーサ手段の通路及び前記容器の壁部を通過し、決定された前記複数の光路に沿うべく電磁放射を指向せしめ得ると共に、前記容器の室部内の成分及び前記容器の壁部と相互作用を可能ならしめる電磁放射源と、前記容器の室部内の成分及び前記容器の壁部と相互作用を成した後の前記電磁放射を分析するための検出手段と、を有することを特徴とする液体の成分分析装置。

前のページに戻る