特許
J-GLOBAL ID:200903090570214769
無線通信機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400829
公開番号(公開出願番号):特開2002-204180
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 受信中の周波数チャネルに対する送信波の漏れ込みの影響を大幅に低減し、これにより受信帯域中のどの周波数チャネルを使用しても受信感度を高く保持して高品質の受信を可能にする。【解決手段】 アンテナ共用器2と低雑音増幅器31との間に、移相回路41と切替回路42,43とからなる位相シフト回路30Aを設けるとともに、制御部12に位相シフト制御機能12aを備える。そして、この位相シフト制御機能12aにより、通信に使用する周波数チャネルが送信帯域および受信帯域中の高い側のチャネルを使用するか低い側のチャネルを使用するかに応じて上記切替回路42,43を切替制御し、これにより高い側のチャネルを使用する場合には移相回路41をアンテナ共用器2と低雑音増幅器31との間に挿入し、一方低い側のチャネルを使用する場合には移相回路41をバイパスする。
請求項(抜粋):
一つのアンテナをアンテナ共用器を使用して送信系と受信系とで共用し、送信系および受信系が、所定の周波数を隔てて設定された送信帯域および受信帯域内にそれぞれ設定される複数の周波数チャネルから使用可能な周波数チャネルの対を選択して無線信号を送受信する無線通信機において、前記アンテナ共用器と受信系との間に設けられ、アンテナ共用器の出力負荷位相を可変する位相可変手段と、前記選択された周波数チャネルの対に応じて前記位相可変手段を制御することにより、前記アンテナ共用器の出力負荷位相を前記選択された周波数チャネルに対応する値に変化させる位相可変制御手段とを具備したことを特徴とする無線通信機。
Fターム (9件):
5K011DA21
, 5K011DA27
, 5K011EA02
, 5K011EA06
, 5K011FA01
, 5K011GA04
, 5K011JA01
, 5K011KA02
, 5K011KA05
引用特許:
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