特許
J-GLOBAL ID:200903090570609313

電磁波遮蔽用部材の製造方法と電磁波遮蔽用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-019908
公開番号(公開出願番号):特開2001-210988
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 電磁波遮蔽板に用いられる金属薄膜メッシュを設けた電磁遮蔽用部材の製造方法であって、品質的にも十分対応でき、生産性の良い製造方法を提供する。【解決手段】 (a)帯状に連続する金属箔と帯状に連続するフィルム基材とが貼り合わさって帯状に連続する、積層部材を形成する積層部材形成処理と、前記積層部材を連続的ないし間欠的に搬送しながら、順に、(b)前記積層部材の金属箔をエッチングしてメッシュ等を形成するための、耐エッチング性のレジストマスクを、金属箔のフィルム基材側でない面を覆うように、その長手方向に沿い連続的ないし間欠的に形成するマスキング処理と、(c)レジストマスクの開口から露出している金属箔部分をエッチングして、金属薄膜からなるメッシュ等を形成する、エッチング処理とを有する。さらに、エッチング処理の後、金属薄膜からなるメッシュ面上に、粘着層を配設し、シリコン・セパレータ(シリコーン処理した易剥離性のPETフィルム)をラミネートするラミネート処理を行う。
請求項(抜粋):
ディスプレイの前面に置いて用いられる電磁波遮蔽板用の部材で、透明なフィルム基材の一面に金属薄膜からなるメッシュを積層した電磁波遮蔽性と透視性を有する電磁波遮蔽用部材を、製造するための製造方法であって、(a)帯状に連続する金属箔と帯状に連続するフィルム基材とが貼り合わさって帯状に連続する、積層部材を形成する積層部材形成処理と、前記積層部材を連続的ないし間欠的に搬送しながら、順に、(b)前記積層部材の金属箔をエッチングしてメッシュ等を形成するための、耐エッチング性のレジストマスクを、金属箔のフィルム基材側でない面を覆うように、その長手方向に沿い連続的ないし間欠的に形成するマスキング処理と、(c)レジストマスクの開口から露出している金属箔部分をエッチングして、金属薄膜からなるメッシュ等を形成する、エッチング処理とを有することを特徴とする電磁波遮蔽用部材の製造方法。
IPC (4件):
H05K 9/00 ,  G02B 1/10 ,  H01J 9/20 ,  H01J 11/02
FI (4件):
H05K 9/00 V ,  H01J 9/20 A ,  H01J 11/02 E ,  G02B 1/10 Z
Fターム (24件):
2K009AA03 ,  2K009AA15 ,  2K009BB23 ,  2K009BB24 ,  2K009CC02 ,  2K009DD01 ,  2K009DD02 ,  2K009DD03 ,  2K009DD04 ,  2K009DD08 ,  2K009DD12 ,  2K009EE00 ,  2K009EE03 ,  5C028AA01 ,  5C028AA10 ,  5C040GH10 ,  5C040MA08 ,  5C040MA26 ,  5E321AA04 ,  5E321BB25 ,  5E321BB41 ,  5E321CC16 ,  5E321GG05 ,  5E321GH01

前のページに戻る