特許
J-GLOBAL ID:200903090571823769

音声信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-515107
公開番号(公開出願番号):特表2005-530213
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
音声信号処理装置(1)は、入力された音声信号のための音声入力部(3)と、出て行く音声信号を出力する音声出力部(5)と、前記入力された音声信号内に存在するスピーチの明瞭度を改善する変換(2)を実行するプロセッサ(9)とを有する。前記変換(2)は、ロンバード効果の少なくとも1つの特徴をモデル化することによって、ノイズレベル値(7)に基づいて、前記入力された音声信号を、前記出て行く音声信号に変換する。ロンバード効果とは、人間が、ノイズの有る環境で話す際に、自身のスピーチを変化させる固有の方法である。当該音声信号処理は、テレビジョン受信機及びラジオ番組受信機において応用されることができる。
請求項(抜粋):
音声信号処理装置であって、入力された音声信号を得る音声入力部と、出て行く音声信号を出力する音声出力部と、前記入力された音声信号内に存在するスピーチの明瞭度を改善する変換を実行するプロセッサとを有する音声信号処理装置において、前記プロセッサが、前記出て行く音声信号の再生の前記明瞭度に影響を及ぼすノイズの程度を示すノイズレベル値を得るように構成され、前記入力された音声信号を、音声信号の音量制御ではなく、前記ノイズレベル値に基づいて、ロンバード効果の少なくとも1つの特徴をモデル化する変換によって、前記出て行く信号に変換する機能を有することを特徴とする、音声信号処理装置。
IPC (1件):
G10L21/04
FI (3件):
G10L21/04 200C ,  G10L21/04 110D ,  G10L21/04 120D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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