特許
J-GLOBAL ID:200903090572225253
配線用遮断器の外部操作ハンドル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235223
公開番号(公開出願番号):特開平6-060779
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】盤扉のロック機能を備えた外部操作ハンドル装置において、扉ロック強度を向上し、扉ロックの不用意な解錠を防止する。【構成】ハンドルに固定されたクランク板8とクランクピン18を介して配線用遮断器の開閉レバーに連結される第2クランク板9とを別々に設け、これらを配線用遮断器の操作に必要な回動範囲だけ移動ピン19で連動させ、突起8aでロックレバー10を回動させて盤扉のロック状態を解除する際にはクランク板8が単独で回動できるようにする。これにより、ロックレバー10を回動させる際のクランク板8の回動量が配線用遮断器の開閉レバーの操作量で制約されることがなくなり、ロックレバー10とロック金具29との係合量が大きく取れるようになる。
請求項(抜粋):
配線用遮断器の開閉レバーに嵌合する回動自在なアームと、前記配線用遮断器が収納された盤のロック金具に係合してその盤扉をロックする回動自在なロックレバーとを備え、前記盤の外部からハンドルが操作されると、ベース板を間にして前記ハンドルに固定されたクランク板がクランクピンを介して前記アームを回動させて前記配線用遮断器をオン、オフ及びリセット動作させ、また前記クランク板の突起で前記ロックレバーを回動させて前記盤扉のロックを解く配線用遮断器の外部操作ハンドル装置において、クランク板の軸心に対して回動可能な第2クランク板を前記クランク板と重ねて設け、この第2クランク板にアームを回動させるクランクピンを取り付けるとともに、前記クランク板と前記第2クランク板とに跨がらせて移動ピンを嵌め込み、この移動ピンをハンドル操作に伴ってベース板に形成した案内溝に沿って移動させることにより、ハンドルがオン位置からリセット位置の範囲にある間は前記クランク板と前記第2クランク板とは前記移動ピンを介して連動し、前記ハンドルが前記リセット位置を越えると前記第2クランク板が前記移動ピンから逃げて前記クランク板が単独で回動するように構成したことを特徴とする配線用遮断器の外部操作ハンドル装置。
IPC (4件):
H01H 33/48
, H01H 33/42
, H01H 33/46
, H01H 73/02
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