特許
J-GLOBAL ID:200903090573103917

カセットテープレコーダのストップイジェクト機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260450
公開番号(公開出願番号):特開2001-084664
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 カセットテープを装置内から抜き取るためにストップイジェクト用の押釦レバーを押下している際に、他の押釦レバーを押下することによる装置破損を防止する。【解決手段】 押釦レバー20がストップイジェクト位置にある状態で、ユーザが待機位置にある押釦レバー18を作動位置側へ押下すると、摺動突起部34がカム面42に圧接してカム面42の始端部から終端部側へ相対移動することにより、第1及び第2ロックプレート26,48が作動方向に沿って始端位置から係止解除位置側(右側)へ移動する。このとき、第2ロックプレート48の係合部64と押釦レバー20の摺動突起部60との間には隙間Cがあり、かつ第2ロックプレート48が回動可能とされていることから、第1ロックプレート26は係止解除位置まで移動可能になっている。
請求項(抜粋):
所定の操作方向に沿って待機位置と作動位置との間で移動可能に支持されると共に前記待機位置側へ付勢された第1押釦レバーと、前記操作方向に沿って待機位置とストップイジェクト位置との間で移動可能に支持されると共に前記待機位置側へ付勢され第2押釦レバーと、前記操作方向と交差する作動方向に沿って始端位置と係止解除位置との間で移動可能に支持され、前記第1押釦レバーが前記待機位置から前記作動位置に移動すると、前記第1押釦レバーから押圧力を受けて始端位置と係止解除位置との間の係止位置に移動すると共に該第1押釦レバーを前記作動位置に係止し、かつ前記係止位置から前記係止解除位置に移動すると、前記第1押釦レバーを解放し、前記始端位置に復帰する第1ロックプレートと、前記作動方向へは前記第1ロックプレートと一体となって移動するように前記第1ロックプレートに連結されると共に、前記第1ロックプレートとの連結部を中心として所定の係合位置と離脱位置との間で回動可能に支持された第2ロックプレートと、を有し、前記第2ロックプレートは、前記第1ロックプレートが前記係止位置にある場合には、前記係合位置に保持され、前記第2押釦レバーが前記待機位置から前記ストップイジェクト位置へ移動すると、前記第2押釦レバーにより押圧されて前記第1ロックプレートと一体となって前記係止位置から前記係止解除位置に移動し、前記第1ロックプレートが前記始端位置にある場合には、前記第2押釦レバーが前記待機位置から前記ストップイジェクト位置へ移動すると、前記第2押釦レバーにより押圧されて前記離脱位置に回動し、カセットテープレコーダをイジェクト状態とし、しかも前記第1ロックプレートを前記始端位置から前記係止解除位置まで移動可能として前記待機位置にある前記第1押釦レバーを前記作動位置まで移動可能とすることを特徴とするカセットテープレコーダのストップイジェクト機構。
IPC (2件):
G11B 15/10 511 ,  G11B 15/10
FI (2件):
G11B 15/10 511 H ,  G11B 15/10 511 B

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