特許
J-GLOBAL ID:200903090573395187

紙塗工用共重合体ラテックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156861
公開番号(公開出願番号):特開平10-001504
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 接着強度と耐ブリスター性のバランスの優れた紙塗工用共重合体ラテックスの製造方法を提供する。【解決手段】 各時点の重合転化率が75%以下、最終重合転化率が45〜75%内で、40°C以上60°C未満で乳化重合する前工程、各時点の重合転化率が45〜75%で、60°C以上110°C以下で乳化重合する後工程、を有する共重合体ラテックスの製造方法。
請求項(抜粋):
共役ジエン系単量体20〜70重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%及び、その他共重合可能なビニル系単量体20〜79.5重量%からなる単量体混合物を乳化重合して共重合体ラテックスを製造する方法であって、全単量体混合物の50〜90重量%を重合する(A)工程と、その後残りの単量体混合物10〜50重量%を重合する(B)工程を有し、かつ(A)工程、(B)工程が各々以下の条件を満たす共重合体ラテックスの製造方法。1.(A)工程の各時点までに系内に添加された全単量体混合物に対する重合転化率が75%を超えず、(A)工程において系内に添加されるべき全単量体混合物に対する最終重合転化率が45〜75%に至るまで、40°C以上60°C未満の温度範囲で乳化重合を行う。2.(B)工程の各時点までに系内に添加された全単量体混合物に対する重合転化率を45〜75%に維持しつつ、60°C以上110°C以下の温度範囲で乳化重合を行う。
IPC (9件):
C08F 2/22 MBQ ,  C08F 2/38 MCM ,  C08F236/04 MNY ,  D21H 19/56 ,  C08F236/04 ,  C08F212:08 ,  C08F220:14 ,  C08F220:44 ,  C08F220:26
FI (4件):
C08F 2/22 MBQ ,  C08F 2/38 MCM ,  C08F236/04 MNY ,  D21H 1/28 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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