特許
J-GLOBAL ID:200903090573516480

クレードル組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519372
公開番号(公開出願番号):特表平10-510777
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】モータ車輌用クレードル組立体(10)は、一対の離間したサイドフレーム部材(12、14)と、前方クロスフレーム部材(24)と、後方フレーム部材(26)を具備している。前方クロスフレーム部材は、サイドフレーム部材の前方端部(16、18)に接続し、後方クロスフレーム部材は、サイドフレーム部材の後方端部(20、22)の間に延在する。フレーム部材は、ハイドロフォーミング処理によって、各管状金属素材の内部に流体圧力を供給して、それを半径方向に膨張させ、フレーム部材が関連する素材の元の周囲形状に関して修正された周囲形状を有するように形成する。サイドフレーム部材は、少なくとも一つの長さ方向に延びる領域を形成するようにハイドロフォーミング処理によって変化させた単位長当たりの金属量を有し、この長さ方向に延びる領域に於いては、i)修正された周囲形状によって定められる横断面は元の断面に較べて5%以上増加し、ii)単位当たりの金属量は前記サイドフレーム部材の少なくとも他の領域より多くなる。サイドフレーム部材の各々は、関連するサイドフレーム部材に車輌サスペンション部材を載置するように構成、配置された堅牢なサスペンションマウント構造を有する。この堅牢なサスペンションマウントは、元の断面より5%以上増加した周囲形状によって定められる横断面を有する少なくとも一つの長さ方向に延びる領域に於いて、関連するサイドフレーム部材にしっかりと固定される。
請求項(抜粋):
モータ車輌用クレードル組立体であって、 前方及び後方端部を有する一対の離間したサイドフレーム部材と; 前記サイドフレーム部材の前方端部に接続された前方クロスフレーム部材と; 前記サイドフレーム部材の後方端部に接続された後方クロスフレーム部材とを具備し、 前記フレーム部材は、ハイドロフォーミング処理によって、関連する各管状金属素材の内部に流体圧力を供給してそれを半径方向に膨張させ、関連する管状素材の周囲形状に関して修正された周囲形状を有するように形成され、 前記サイドフレーム部材は、少なくとも一つの長さ方向に延びる領域を形成するようにハイドロフォーミング処理によって変化した単位長当たりの金属量を有し、この長さ方向に延びる領域に於いては、i)修正された周囲形状によって定められる横断面は元の断面に較べて5%以上増加し、ii)単位当たりの金属量は前記サイドフレーム部材の少なくとの他の領域より多く、そして 前記サイドフレーム部材の各々は、関連するサイドフレーム部材に車輌サスペンション部材を搭載するように構成、配置された堅牢なサスペンションマウント構造を有し、この堅牢なサスペンションマウントは、元の断面より5%以上増加した周囲形状によって画成される横断面を有する前記少なくとも一つの長さ方向に延びる領域に於いて、関連するサイドフレーム部材にしっかりと固定されることを特徴とするモータ車輌用クレードル組立体。
IPC (4件):
B62D 21/11 ,  B60G 7/00 ,  B62D 21/00 ,  B62D 25/20
FI (4件):
B62D 21/11 ,  B60G 7/00 ,  B62D 21/00 A ,  B62D 25/20 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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