特許
J-GLOBAL ID:200903090574818570
無線通信ユニットにおいてタイミング信号を発生するための方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512568
公開番号(公開出願番号):特表2001-500292
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】無線通信システムにおいて使用できるリモートユニットにおいて、タイミング信号を発生するための方法およびシステムが記載されている。高い精度のタイミング信号が必要とされる間、リモートユニット内のプロセッサにタイミング基準信号を与えるよう、高精度のクロックを使用できる。アクティビティの低い期間では、高精度のクロックをオフにし、低精度のクロックを使用してプロセッサに対する基準タイミング信号を発生することができる。高精度のクロックパルスに基づき発生されるシステムタイミング信号の間で発生される、低精度のクロックパルスの数を測定することにより、低精度のクロックの精度を定期的にチェックできる。このように、システムタイミング信号を発生するのに低精度のクロックに依存している時は、プロセサが再び高精度クロックをパワーアップする時間であることを認識できる程度に十分な精度となる。更に程度精度クロックの精度をチェックすることにより、現在の時間を決定するために低精度クロックパルスに依存するリアルタイムクロック機能に対するエラー補償信号をプロセッサが発生できるようになっている。
請求項(抜粋):
交互にスリープモードをウェークアップしたり、このスリープモードに入ったりするよう、アイドルモードで作動できるリモートユニットにおいて、該リモートユニットが、 このリモートユニットを制御するための処理ユニットと、前記処理ユニットへ入力されるシステムタイミング信号を発生するためのクロック信号発生システムとを備え、該クロック信号発生システムが、 第1クロックパルスを発生するための第1クロックパルス発生ユニットと、 前記第1クロックパルスをカウントし、前記第1クロックパルスのカウントされた数が第1の所定のスレッショルド値を越えた時に、前記システムタイミング信号の1つを出力するための第1カウンタと、 第2クロックパルスを発生するための第2クロックパルス発生ユニットと、 前記第2クロックパルスをカウントし、前記第2クロックパルスのカウントされた数が第2の所定のスレッショルド値を越えた時に、前記システムタイミング信号の1つを出力するための第2カウンタと、 前記第1および第2カウンタからの前記システムタイミング信号を受け、前記処理ユニットがスリープモードをウェークアップする際に、前記第1カウンタから前記処理ユニットへシステムタイミング信号を出力し、前記処理ユニットがスリープモードとなった時に前記第2カウンタからシステムタイミング信号を出力するための機構とを含むリモートユニット。
IPC (4件):
G06F 1/14
, G06F 1/08
, H04B 1/16
, H04B 7/26
FI (4件):
G06F 1/04 351 A
, H04B 1/16 M
, G06F 1/04 320 Z
, H04B 7/26 X
引用特許:
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