特許
J-GLOBAL ID:200903090575323531

周囲温度の評価方法を備えたバイオセンシングメータ及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501789
公開番号(公開出願番号):特表平8-503304
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】生物サンプルの分析物の値を測定するバイオセンシングメータが提供される。かかる機器は、分析物の値を測定するアルゴリズムを使用する。分析物の値は、分析物が反応領域にあるときの生物サンプルの周囲温度に依存する。バイオセンシングメータは、プロセッサと温度センサとを含む。温度センサは、機器の内部に配置されて、周囲温度の変化に対して遅れた反応を呈する。機器は、遅れた温度反応を克服する温度評価方法を実行する。かかる方法は、バイオセンシングメータがオンまたはオフのいずれの状態にあるときでも、メータが温度センサから反復的に且つ周期的に温度示数を得ることによって始まる。機器がオン状態にあるとき、アルゴリズムは、少なくとも2つの最新の温度示数を用いてかかる示数から補外法により周囲温度の評価を得ることによって、周囲温度を評価する。温度示数は、メータがオフ状態の時第1間隔で、メータがオン状態の時第1間隔よりも短い第2間隔で、メータによって得られる。温度の補外は、メータがオン状態の時のみ行われる。
請求項(抜粋):
生物サンプル内の分析物の値を測定するバイオセンシングメータであって、測定される分析物の値は前記生物サンプルのまわりの周囲温度に依存し、前記バイオセンシングメータはプロセッサと温度センサとを含み、前記温度センサは前記メータ内に配置されて前記周囲温度の変化に対して遅れた反応を呈し、前記遅れた反応を克服するために前記プロセッサの制御下にて温度評価方法を実行するバイオセンシングメータにおいて、 前記方法は、 (a) 前記バイオセンシングメータがオン状態とオフ状態とのいずれの状態にあるときも前記温度センサから温度示数を周期的に得る行程と、 (b) 前記バイオセンシングメータが前記オン状態にあるとき、少なくとも2つの最新の温度示数を使用して前記周囲温度を評価する行程とからなることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N 27/26 371 ,  G01N 27/416

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