特許
J-GLOBAL ID:200903090575509287

インクジェット記録用キャスト塗工紙およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-150489
公開番号(公開出願番号):特開2002-337447
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 白紙部の光沢および表面強度に優れ、インクジェット記録適性に優れたインクジェット記録用キャスト塗工紙およびその製造方法を提供する。【解決手段】 シート状基材と、その表面上に、顔料と接着剤からなる最外側インクジェット記録層、および顔料と接着剤からなる少なくとも1層の内側インクジェット吸収層とを有するインクジェット記録用キャスト塗工紙において、前記記録層とそれに隣接する前記吸収層の顔料の平均一次粒子径が3〜40nmで、平均二次粒子径が10〜500nmであり、前記吸収層の接着剤が、シラノール変性ポリビニルアルコールを含有し、かつ、前記キャスト塗工紙のJIS-K-6854-2に記載の方法で測定した表面強度が、0.15kN/m以上、かつ、表面pH(JAPAN TAPPI No.6-75)を5.5〜7.5とする。
請求項(抜粋):
シート状基材と、その表面上に、顔料と接着剤からなる最外側インクジェット記録層、および顔料と接着剤からなる少なくとも1層の内側インクジェット吸収層とを有するインクジェット記録用キャスト塗工紙において、前記最外側インクジェット記録層とそれに隣接する前記内側インクジェット吸収層の顔料の平均一次粒子径が3〜40nmで、平均二次粒子径が10〜500nmであり、前記内側インクジェット吸収層の接着剤が、シラノール変性ポリビニルアルコールを含有し、かつ、前記キャスト塗工紙のJIS-K-6854-2に記載の方法で測定した表面強度が、0.15kN/m以上、かつ、表面pH(JAPAN TAPPI No.6-75)が、5.5〜7.5であることを特徴とするインクジェット記録用キャスト塗工紙。
IPC (3件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01 ,  D21H 19/36
FI (3件):
B41M 5/00 B ,  D21H 19/36 A ,  B41J 3/04 101 Y
Fターム (20件):
2C056FC06 ,  2H086BA16 ,  2H086BA31 ,  2H086BA33 ,  2H086BA34 ,  2H086BA41 ,  2H086BA46 ,  4L055AG18 ,  4L055AG64 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE09 ,  4L055EA07 ,  4L055EA11 ,  4L055EA16 ,  4L055EA31 ,  4L055FA12 ,  4L055FA13 ,  4L055GA09

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