特許
J-GLOBAL ID:200903090578125188

データ保持回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-076789
公開番号(公開出願番号):特開2003-273709
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ソフトエラーが発生したとしても補正されて最終的な出力信号は正常な値に維持でき且つ構成が簡単で高速動作が可能なデータ保持回路の実現。【解決手段】 データ保持部11、入力データDを取り込んで保持する第1の極性のトランジスタPTr1で構成される第1ゲート回路と、ノードPHLDに保持されたプルアップ制御信号が直接ゲートに印加され、プルアップ制御信号が一方の値の時にデータ保持部11のノードDHLDをプルアップする第1の極性の第1トランジスタPTr2とを有するプルアップ経路、及び入力データDを取り込んで保持する第2の極性のトランジスタNTr1で構成される第2ゲート回路と、ノードNHLDに保持されたプルダウン制御信号が直接ゲートに印加され、プルダウン制御信号が他方の値の時にデータ保持部11のノードDHLDをプルダウンする第2の極性の第2トランジスタNTr2とを有するプルアップ回路と独立したプルダウン経路を備える。
請求項(抜粋):
出力するデータを保持するデータ保持部と、クロックに同期して入力データをプルアップ制御信号として取り込んで保持し、前記プルアップ制御信号が一方の値の時に前記データ保持部に保持されたデータをプルアップするプルアップ経路と、前記クロックに同期して入力データをプルダウン制御信号として取り込んで保持し、前記プルダウン制御信号が他方の値の時に前記データ保持部に保持されたデータをプルダウンするプルダウン経路とを備え、前記プルアップ経路は、前記プルアップ制御信号が他方の値から一方の値に変化するエラーは発生しないように構成され、前記プルダウン経路は、前記プルダウン制御信号が一方の値から他方の値に変化するエラーは発生しないように構成され、前記プルアップ経路と前記プルダウン経路は相互に独立で、前記プルアップ制御信号と前記プルダウン制御信号は相互に影響しないことを特徴とするデータ保持回路。
IPC (2件):
H03K 3/356 ,  G11C 11/417
FI (2件):
H03K 3/356 D ,  G11C 11/34 305
Fターム (8件):
5B015HH01 ,  5B015HH03 ,  5B015JJ13 ,  5B015KB35 ,  5J034AB04 ,  5J034AB06 ,  5J034CB01 ,  5J034DB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第6275080号
審査官引用 (2件)
  • 特許第6275080号
  • 特許第6275080号

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