特許
J-GLOBAL ID:200903090578300974
アスファルト改質用ブロック共重合体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 猛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354742
公開番号(公開出願番号):特開平6-184254
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【構成】 全ビニル芳香族化合物含有量が20〜50重量%、ビニル芳香族化合物を主体とするブロック含有量が5〜30重量%であり、前者に対する後者の比が0.2〜0.8のビニル芳香族化合物と共役ジエンとのブロック共重合体であって,ビニル芳香族化合物を主体とするブロックが異なる分子鎖長を有する2ケ以上のビニル芳香族化合物を主体とするブロックからなり、かつ最大鎖長に対する最小鎖長の比が0.1〜0.9、最小鎖長のビニル芳香族化合物を主体とするブロックの分子量が0.1〜1.0万である、低温伸度に優れた、アスファルト改質剤。【効果】 特定の構造を有するブロック共重合体を改質剤として用いたアスファルト配合物は、低温伸度等の低温特性に優れ、かつ優れた機械強度と加工性とのバランスに優れる。
請求項(抜粋):
(a)全ビニル芳香族化合物含有量が20〜50重量%、(b)ビニル芳香族化合物を主体とするブロック含有量が5〜30重量%であり、(c)前者に対する後者の比が0.2〜0.8のビニル芳香族化合物と共役ジエンとのブロック共重合体であって、更に(d)ビニル芳香族化合物を主体とするブロックが異なる分子鎖長を有する少くとも2個のビニル芳香族化合物を主体とするブロックよりなり、(e)最大鎖長に対する最小鎖長の比が0.1〜0.9、かつ(f)最小鎖長のビニル芳香族化合物を主体とするブロックの分子量が0.1〜1.0万であることを特徴とする、低温伸度に優れたアスファルト改質用熱可塑性エラストマー。
IPC (3件):
C08F297/04 MRE
, C08L 53/02 LLX
, C08L 95/00 LST
引用特許:
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