特許
J-GLOBAL ID:200903090585859073

紙葉類の厚さ検出装置及び紙幣取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-066574
公開番号(公開出願番号):特開2005-258610
出願日: 2004年03月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 検出ローラに紙葉類やテープ等の端部が片乗りして通過した場合でも、紙葉類の厚さを検出できるようにする。【解決手段】 回転駆動される基準ローラ12a〜12fと、検出ローラ回転軸2に固定され、外周面が基準ローラ12a〜12fの外周面に接触して従動回転する検出ローラ4a〜4fと、基準ローラ12a〜12fと検出ローラ4a〜4fの接触部を通過する紙葉類の厚みに応じて変位する検出ローラ外周面の動きを検出する変位検出センサ5a〜5fが配置される。検出ローラ4a〜4fは、円筒状部材の外輪7と内輪9からなり、外輪7と内輪9の間に弾性部材6を充填する。さらに、円板状の側板8を検出ローラ回転軸2に挿通し、検出ローラ4a〜4fの軸方向両側に、検出ローラ4a〜4fから約30μm離して、円板面を検出ローラ回転軸2の軸線に直交させて固定する。側板8の半径方向高さは、外輪7の外周面よりも低く、外輪7の内周面よりも高くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転駆動される基準ローラと、外周に外輪を備え、外輪外周面を前記基準ローラ外周面に接触させて回転する検出ローラと、前記基準ローラと前記検出ローラの接触位置に対して検出ローラ中心を挟んで反対側の外輪の外周面に対向して配置され、前記外輪の外周面の半径方向の変位を検出する変位検出センサと、を有してなり、前記基準ローラと前記検出ローラの接触位置で両ローラの間を通過する紙葉類の厚みにより検出ローラ回転軸に対して前記外輪を偏心させ、前記変位検出センサの出力に基づいて前記通過する紙葉類の厚みを検出する厚さ検出装置であって、前記検出ローラの回転軸方向両側に、検出ローラとの間に隙間を空けて、検出ローラの回転軸中心からの半径方向高さが、前記外輪の外周面の半径方向高さよりも小さく、かつ、前記外輪の内周面の半径方向高さよりも大きい側板が設けられている紙葉類の厚さ検出装置。
IPC (4件):
G07D7/16 ,  B65H7/02 ,  G01B21/00 ,  G01B21/08
FI (4件):
G07D7/16 ,  B65H7/02 ,  G01B21/00 L ,  G01B21/08
Fターム (23件):
2F069AA06 ,  2F069AA46 ,  2F069BB20 ,  2F069BB40 ,  2F069CC06 ,  2F069DD08 ,  2F069DD12 ,  2F069GG01 ,  2F069GG04 ,  2F069GG06 ,  2F069GG66 ,  2F069JJ12 ,  3E041AA02 ,  3E041BA04 ,  3E041BB07 ,  3E041EA02 ,  3E041EA06 ,  3F048AA06 ,  3F048AB03 ,  3F048BA06 ,  3F048CA02 ,  3F048DA06 ,  3F048DC07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-49442号公報
審査官引用 (2件)

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