特許
J-GLOBAL ID:200903090588399901

電線管の固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231997
公開番号(公開出願番号):特開平9-130942
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【目的】 小型でしかも固定及び固定解除の操作を迅速容易に行うことができるようにした電線管の固定装置を提供する。【構成】 基端部4aが被固定部材2に連結され、その先端部4b内に電線管1が挿入される固定筒体4と、該固定筒体4の先端部4bに摺動自在に外嵌する摺動リング5とを有し、該摺動リング5の内周面に周方向所定間隔をおいて一体突設した複数の弾性片5bを固定筒体4の先端部4bに貫設した開口部9内に嵌入させ、該各弾性片5bの先端に、固定筒体4内に挿入された電線管1の外周面凹部1aに係合する係合爪部5cを一体形成している。
請求項(抜粋):
波形状外周面を有する電線管を配線ボックスや電源ボックス等の被固定部材に固定するための電線管の固定装置であって、基端部が前記被固定部材に連結され、その先端部内に前記電線管が挿入される合成樹脂製の固定筒体と、該固定筒体の先端部に摺動自在に外嵌する合成樹脂製で円筒状の摺動リングとを有し、前記固定筒体は、その先端部に周方向所定間隔をおいて貫設された複数の開口部と、その外周面先端縁に一体形成されかつ該固定筒体に外嵌された前記摺動リングを抜け止めするための環状突起部と、前記それぞれの開口部の基端側周縁部に形成された係合段部とを備え、前記摺動リングはその円筒状の内周面に周方向所定間隔をおいて一体突設された複数の弾性片を有すると共に、それぞれの前記弾性片の先端に、前記固定筒体の先端部内に挿入された前記電線管の外周面凹部に係合する係合爪部が一体形成されており、前記固定筒体に外嵌された前記摺動リングの複数の前記弾性片が、前記固定筒体の先端部の複数の開口部内に各別に嵌入され、その摺動リングを前記固定筒体の基端側に摺動させたときに前記係合段部が前記弾性片の基端部に係合して該弾性片を前記開口部内に退避させるようになっていることを特徴とする電線管の固定装置。
IPC (4件):
H02G 3/06 ,  F16L 5/00 ,  F16L 33/00 ,  F16L 33/28
FI (3件):
H02G 3/06 M ,  F16L 5/00 J ,  F16L 33/00 B

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