特許

J-GLOBAL ID：200903090589036098

電力系統の需給計画作成装置

発明者： 高田 亨 ,  青柳 真理 ,  市川 量一 ,  廣政 勝利 ,  加藤 政一 ,  島田 和恵 ,  平戸 康太 ,  永田 淳一 ,  功刀 正彦
出願人/特許権者： 中部電力株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-011166
公開番号（公開出願番号）：特開平11-215702
出願日： 1998年01月23日
公開日（公表日）： 1999年08月06日
要約：

【要約】【課題】運用上考慮すべき全ての制約を満足し、かつ、運用コストの安価な運用計画を迅速に作成することにある。【解決手段】予想電力需要、発電機設備データなどの情報から発電機の起動・停止の運用計画を作成する電力系統の需給計画作成装置において、数理計画法を用いて電力需給バランスおよび発電機間にまたがらない制約を満足する発電機の起動・停止に関する初期運用計画を作成する初期運用計画作成手段12と、この初期運用計画作成手段で作成される初期運用計画を、GAを用いて発電機間にまたがる制約を満足するように修正する運用計画修正手段13とを備え、運用計画修正手段13は、初期運用計画の制約違反を解消するために修正する時間帯と発電機または発電所との組合せを表現した遣伝子に対する適合度を計算する際に、制約違反量に応じた適合度を計算するものである。

請求項（抜粋）：

予想電力需要、発電機設備データなどの情報から発電機の起動・停止の運用計画を作成する電力系統の需給計画作成装置において、数理計画法を用いて電力需給バランスおよび発電機間にまたがらない制約を満足する発電機の起動・停止に関する初期運用計画を作成する初期運用計画作成手段と、この初期運用計画作成手段で作成される初期運用計画を、遣伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm 、以下GAと称する)を用いて発電機間にまたがる制約を満足するように修正する運用計画修正手段とを備え、運用計画修正手段は、初期運用計画の制約違反を解消するために修正する時間帯と発電機または発電所との組合せを表現した遣伝子に対する適合度を計算する際に、制約違反量に応じた適合度を計算することを特徴とする電力系統の需給計画作成装置。

IPC (3件)：

H02J 3/00 ,  G06F 15/18 550 ,  G06F 17/00

FI (3件)：

H02J 3/00 G ,  G06F 15/18 550 C ,  G06F 15/20 F