特許
J-GLOBAL ID:200903090589321639

撮影装置用開眼検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079690
公開番号(公開出願番号):特開平8-251475
出願日: 1995年03月11日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 人物写真の撮影の際に、被写体が開眼状態であることを検知して、撮影装置のシャッタの駆動を許可することにより、常に開眼状態の写真を撮影し、フィルムや撮影時間の無駄を防ぐことができるようにする。【構成】 撮影用の光学系1の近傍に開眼検知のための撮像用の画像入力部10が設置される。シャッタボタン20を半押しすると、画像入力部10と共軸系の照明11aと非共軸系の照明11bによる不可視光が順次、被写体8に照射され、その画像データは画像入力部10から入力されA/D変換されて、画像メモリ13に格納される。反射像抽出部14では各画像データの差分から眼底反射像を抽出する。反射像有無判定部15で画像データ内に眼底反射像が含まれているか否かが判定され、含まれている場合には、シャッタ3の駆動が許可され、含まれていない場合には、シャッタ3の駆動が阻止され、警報音が発せられる。
請求項(抜粋):
撮影装置に接続され、眼底反射像撮像用光学系と光電変換素子からなる画像入力手段と、前記眼底反射像撮像用光学系の光軸と照射方向が一致する共軸系照明と、前記眼底反射像撮像用光学系と非共軸な位置に設けた非共軸系照明とを備える照明手段と、前記画像入力手段で入力された前記各照明による被写体の画像データを格納する画像メモリと、前記画像データの差分から眼底反射像を抽出する眼底反射像抽出手段と、画像データ内に眼底反射像が含まれているか、含まれていないかを判定する眼底反射像有無判定手段と、前記眼底反射像有無判定手段からの判定出力により前記撮影装置のシャッタ機構の駆動を制御するシャッタ制御手段と、各手段を制御する全体制御手段からなり、前記シャッタ制御手段は、前記眼底反射像有無判定手段で、画像データ内に眼底反射像が含まれていると判定された場合は、前記シャッタ機構の駆動を許可し、画像データ内に眼底反射像が含まれていないと判定された場合には、前記シャッタ機構の駆動を阻止するように構成されていることを特徴とする撮影装置用開眼検知装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G03B 15/00 ,  G03B 17/38
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  G03B 15/00 Q ,  G03B 17/38 B

前のページに戻る