特許
J-GLOBAL ID:200903090592443192

光電子増倍管制御モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216288
公開番号(公開出願番号):特開平7-073846
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 消費電力が低く、かつ、SN比の高い出力信号を得ることができる光電子増倍管制御モジュールを提供する。【構成】 直流電源920から入力する直流電圧信号が直流交流変換器110で交流電圧信号(V1)に変換され、多段倍電圧整流器120に入力する。多段倍電圧整流器120は、入力した交流電圧信号(V1)に基づいて順次倍電圧整流を実施し、各ダイノードなどに供給する直流電圧を生成する。一方、交流電圧信号(V1)の生成と同時に、反転変換器130が交流電圧信号(V1)と逆位相を有する交流電圧信号(V2)を生成し、振幅可変器140により振幅値が調整された後、結合器150を介して光電子増倍管910の光検出信号の伝達経路に交流結合される。
請求項(抜粋):
直流電圧を入力し、第1の交流電圧信号に変換して出力する直流交流変換器と、複数の倍電圧整流回路を直列に接続して構成され、前記直流交流変換器から出力される前記第1の交流電圧信号を基にして、夫々の前記倍電圧整流回路で前記第1の交流電圧信号の最大振幅値の所定倍の直流電圧を生成する多段倍電圧整流器と、前記第1の交流電圧信号と逆位相を有する第2の交流電圧信号を生成する反転変換器と、前記反転変換器から出力された前記第2の交流電圧信号を入力し、位相は変化させずに振幅を変化させて第3の交流電圧信号を生成する振幅可変器と、前記振幅可変器から出力された前記第3の交流電圧信号を、光電子増倍管の光検出信号に交流重畳させる結合器と、を備えることを特徴とする光電子増倍管制御モジュール。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭51-093123
  • 特開平4-012673
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-093123
  • 特開平4-012673

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