特許
J-GLOBAL ID:200903090593448007

情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-188281
公開番号(公開出願番号):特開平8-055110
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 複数の情報処理装置間で文書データを有効に共有できるようにする。【構成】 ある情報処理装置が、他の情報処理装置の記憶部4に記憶されている文書データを読み出して自装置内の一時記憶部4に記憶させたとき、CPU7によってその文書データの属性情報に読み出し中の情報処理装置の識別番号とその文書データを自装置内の一時記憶部5のどの位置に格納したかを示す属性情報を付加する。また、情報処理装置は、記憶部4の文書データを読み出すとき、その文書データの属性情報を参照してその文書データが他の情報処理装置によって読み出されているか否かを判断して、他の情報処理装置によって読み出されているときには、その文書データをその属性情報が示す読み出し中の他の情報処理装置の一時記憶部5の格納位置から読み出し、自装置内の一時記憶部4に記憶する。
請求項(抜粋):
ネットワークで接続した複数の情報処理装置からなり、その各情報処理装置にそれぞれ、文書データを記憶する文書記憶手段と、自装置内の文書記憶手段又は前記ネットワークを介して他の情報処理装置の文書記憶手段に記憶されている文書データのいずれをも読み出して一時的に記憶し得る一時記憶手段と、該手段に記憶された文書データを表示する手段と、該文書データに更新処理を施す更新処理手段とを備えた情報処理システムにおいて、前記各情報処理装置に、前記文書記憶手段に記憶されている文書データを読み出して前記一時記憶手段に記憶させたとき、前記文書記憶手段に記憶されている該文書データの属性情報に、読み出し中の情報処理装置を識別する情報及び該文書データが一時記憶手段のどの位置に格納されたかを示す情報を付加する手段と、前記文書記憶手段の文書データを読み出すとき、該文書データの属性情報を参照して該文書データが他の情報処理装置によって読み出されているかどうかを判断する手段と、該手段によって他の情報処理装置によって読み出されていると判断したときには、該文書データをその属性情報が示す読み出し中の情報処理装置の一時記憶手段の格納位置から読み出す手段とを設けたことを特徴とする情報処理システム。
IPC (3件):
G06F 17/21 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/16 350

前のページに戻る