特許
J-GLOBAL ID:200903090598185365

エレベータ装置において視覚障害者に対応する方法及びエレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-258495
公開番号(公開出願番号):特開2001-097643
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 視覚的障害を有する乗客に対して容易に対応するチャネリングシステムを提供する。【解決手段】 上昇ピーク時にチャネリングを利用し、次の運航時における各エレベータ(10〜13)の停車階を表示するエレベータ装置において、視覚障害者(22)は、携帯用装置(26)から信号を送信することによってシステムに対して警告を発する。これにより、視覚障害者(22)は、ビル内のどの階へのかご呼びも入力可能となる。ロビー階に受信器(28)を有する実施例では、ロビー階を出発する続く数基のエレベータにおいて、全ての階への入力が可能となる。各かごに受信器を有する実施例では、信号を受信したかごにおいて、全ての階への入力が可能となる。
請求項(抜粋):
ビルの複数階にサービスを提供するエレベータ装置において視覚障害者に対応する方法であって、このエレベータ装置は、上昇ピーク時にチャネリングによって、ロビー階で乗客を乗車させる連続するかごに対して、連続階の特定の群を含む1つのセクタのみにサービスを提供するように割り当てを行い、各かごは、割り当てられたセクタ内の階のみに対するかご呼びを受信するように調整されており、(a)前記視覚障害者が前記ビル内でエレベータのサービスを求めているときに、該視覚障害者が携帯する装置から電磁放射信号を送信するステップと、(b)前記信号の受信に応答して、前記ロビー階にある少なくとも1つのエレベータかごを、該エレベータかごがサービスを提供し得る全ての階に対するかご呼びを受信することができるように調整するステップと、を含むことを特徴とするエレベータ装置において視覚障害者に対応する方法。
FI (2件):
B66B 1/20 G ,  B66B 1/20 L
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • エレベータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-221910   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-338071
  • 特開昭63-117890

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