特許
J-GLOBAL ID:200903090603375852

空気調和装置の更新方法、及び、空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 由己男 ,  加藤 秀忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-213047
公開番号(公開出願番号):特開2004-333121
出願日: 2004年07月21日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】 鉱油系の冷凍機油を使用する空気調和装置の冷媒配管を流用しつつ、作動冷媒をHFC系冷媒に変更する際に、冷媒使用量の低減や洗浄運転の時間短縮を可能にする。【解決手段】 鉱油系の冷凍機油を使用する空気調和装置1の冷媒配管6、7を流用しつつ、作動冷媒をHFC系冷媒からなる作動冷媒に変更する際に、R32を40wt%以上含み、かつ、R134aを含まないHFC系冷媒を洗浄剤として用いて冷媒配管6、7内を洗浄し、残留する冷凍機油を除去する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
利用側膨張弁(51)と利用側熱交換器(52)とを有する複数の利用ユニット(5)と、熱源ユニット(2)とが冷媒配管(6、7)を介して接続されることによって構成された既設の空気調和装置(1)の前記冷媒配管を既設冷媒配管として流用しつつ、前記既設の空気調和装置を構成する機器(2、5)を更新する空気調和装置の更新方法であって、 前記既設の空気調和装置から鉱油系の冷凍機油からなる既設冷凍機油を含む作動冷媒を回収する冷媒回収ステップ(S1)と、 前記既設の空気調和装置を構成する機器のうち、少なくとも前記熱源ユニットを、圧縮機(121)と熱源側熱交換器(123)と熱源側膨張弁(124)とを有する新設の熱源ユニット(102)に更新する機器更新ステップ(S2)と、 R32を40wt%以上含み、かつ、R134aを含まないHFC系冷媒からなる作動冷媒を機器更新後の空気調和装置(101)内に充填する冷媒充填ステップ(S3)と、 前記冷媒充填ステップで充填された作動冷媒を循環させて、前記既設冷媒配管内に残留した既設冷凍機油を作動冷媒に同伴させ、作動冷媒中から既設冷凍機油を分離することにより、前記既設冷媒配管内に残留した既設冷凍機油を除去する配管洗浄ステップ(S4)と、 を備えた空気調和装置の更新方法。
IPC (3件):
F25B45/00 ,  F25B1/00 ,  F25B47/00
FI (3件):
F25B45/00 A ,  F25B1/00 395Z ,  F25B47/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許3149640号公報
  • 特許3361765号公報
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-219658   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (8件)
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