特許
J-GLOBAL ID:200903090608386046

圧電アクチュエータ、流体移送装置及びインクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  武藤 勝典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-353132
公開番号(公開出願番号):特開2004-166463
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】積層された圧電シート間に配置される電極の面積を小さくしても十分な変形量を付与することができ、エネルギ効率の良好な圧電アクチュエータおよび流体移送装置を提供する。【解決手段】圧力室16の中央に対応する圧電アクチュエータ50の部分(第1の部分F)の両側に電極24,25を有する第2の部分Sを配置し、第2の部分Sの電極24,25は厚さ方向において圧力室16とは遠い側に位置する。電極24,25間に電圧を印加すると、電極間に挟まれた圧電シート54〜56が面方向に収縮して第2の部分Sが上方へ湾曲する。それにともない第1の部分Fが上方へ押し上げられるとともに下側を凹として湾曲し、圧力室16の容積を拡大する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
板状体と、 当該板状体を変形させるための電界を発生する複数の電極と を備え、 前記板状体は、その面方向に対して実質的に直交する方向に変形する動作部分の略中央に対応する第1の部分と、その第1の部分の前記面方向両側に対称に位置する一対の第2の部分とを有し、 前記板状体において、少なくとも前記複数の電極によって電界が印加される部分が圧電材料からなり、 前記複数の電極は、前記第2の部分において厚さ方向の一方に偏った部分を、それぞれ前記面方向に伸長または収縮させるように配置され、 その伸長または収縮にともない一対の前記第2の部分をそれぞれ湾曲変形させるとともにその変形した一対の前記第2の部分間の前記第1の部分を前記面方向に対して実質的に直交する方向に湾曲変形させるようにしたことを特徴とする圧電アクチュエータ。
IPC (4件):
H02N2/00 ,  B41J2/045 ,  B41J2/055 ,  F15C4/00
FI (3件):
H02N2/00 B ,  F15C4/00 ,  B41J3/04 103A
Fターム (18件):
2C057AF54 ,  2C057AF55 ,  2C057AG15 ,  2C057AG44 ,  2C057AG47 ,  2C057AG59 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG94 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP54 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  3H082CC05 ,  3H082DD12 ,  3H082DE04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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