特許
J-GLOBAL ID:200903090611534706

磁歪式アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174559
公開番号(公開出願番号):特開平9-028090
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】磁歪式アクチュエータでは、磁気抵抗が大きくなりバイアス磁界が不均一になると共に、制御性が悪化し磁気漏れ量が大きくという課題を有している。【解決手段】磁歪式アクチュエータにおいて、閉磁気回路構成部材を、有底状の内筒部材4と、この内筒部材4の外周と間隙を保って同芯状に配設された有底状の外筒部材5とから成る2重筒状に構成したことにより、内筒部材4と外筒部材5の対向面積を広く構成することができる。したがって、磁気抵抗を極めて小さくすることができ、磁気漏れを防ぐとともに、バイアス磁界を均一にして応答性の良い出力変位範囲を広くすることができる。
請求項(抜粋):
磁歪を有する磁性体からなる変位発生手段と、前記変位発生手段の周囲に配設され、前記変位発生手段に磁界を印加するための磁界発生手段と、前記変位発生手段と前記磁界発生手段を収納し、前記変位発生手段とともに閉磁気回路を構成する閉磁気回路構成部材とを具備した磁歪式アクチュエータにおいて、前記閉磁気回路構成部材が、有底状の内筒部材と、この内筒部材の外周と間隙を保って同芯状に配設された有底状の外筒部材とで構成され、前記内筒部材の底部内面側および前記外筒部材の底部内面側のそれぞれに前記変位発生手段の一端側および他端側の端面をそれぞれ連結して成ることを特徴とする磁歪式アクチュエータ。
IPC (3件):
H02N 2/00 ,  G05D 3/00 ,  H01L 41/12
FI (3件):
H02N 2/00 B ,  G05D 3/00 G ,  H01L 41/12

前のページに戻る