特許
J-GLOBAL ID:200903090613628368

折り畳み式椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348205
公開番号(公開出願番号):特開2002-142906
出願日: 2000年11月15日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】軽量であると共に、支持脚の強度アップが図られ、しかもコンパクトに折り畳みできる折り畳み式椅子を提供する。【解決手段】折り畳み式椅子において、四本の支持脚2a,2b3a,3bは、細径の下部パイプ4とこの下部パイプ4に軸方向にスライド自在に嵌合された太径の上部パイプ5とからなり、下部パイプ4の下端部に補強部材13の端部を連結する下部連結部材6を有し、上部パイプ5に補強部材13の端部と連結する上部連結部材8を有し、補強部材13の回動に伴って組み立て時には上部パイプ5の下端が下部連結部材6に当接するまで収縮し、折り畳み時には上部パイプ5から下部パイプ4が突出して伸長するように構成されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
前後左右の四ヶ所に立設した四本の支持脚と、前部・後部及び両側部に設けられ、中間部を回動自在に枢支してX状に交叉し、それぞれ一端部を互いに隣り合う前記支持脚の上端部と下端部に回動自在に連結した補強部材と、前記四本の支持脚の上端部間に張設されたシートからなる座部と、この座部と連結され、前記後部の一対の支持脚間に張設されたシートからなる背凭れ部とを具備した折り畳み式椅子において、前記四本の支持脚は、細径の下部パイプとこの下部パイプに軸方向にスライド自在に嵌合された太径の上部パイプとからなり、前部と後部の支持脚を構成する上部パイプ間に肘掛け部材を架設すると共に、前記下部パイプの下端部に前記補強部材の端部を連結する下部連結部材を有し、前記上部パイプに前記補強部材の端部と連結する上部連結部材を有し、前記補強部材の回動に伴って組み立て時には前記上部パイプの下端が下部連結部材に当接するまで収縮し、折り畳み時には上部パイプから下部パイプが突出して伸長するように構成されたことを特徴とする折り畳み式椅子。

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