特許
J-GLOBAL ID:200903090615704371

自動変速機の摩擦係合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平崎 彦治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-190731
公開番号(公開出願番号):特開2004-036651
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】自動変速機のクラッチを構成する摩擦板がピストンの移動によって係合・離脱するように作動する摩擦係合装置であって、バランス室への油の流出入が車両の走行に影響されることなく安定して行われるようにした摩擦係合装置の提供。【解決手段】ピストン2を作動する為に油室3へ送り込まれる作動油に働く遠心力とバランスして打ち消す為のバランス室4へ流入する油の入口13をスプライン軸9のスプライン歯14の外周に設けている。そして、歯幅の大きなスプライン歯14aの箇所にスナップリング11の合い口15を位置させている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自動変速機のクラッチを構成する摩擦板がピストンの移動によって係合・離脱するように作動する摩擦係合装置において、上記ピストンを作動する為に油室へ送り込まれる作動油に働く遠心力とバランスして打ち消す為のバランス室と、該バランス室より内周側に該バランス室と該バランス室外部とを連通する複数の油溝を有し、前記バランス室に油を供給するための油路を前記複数の油溝間の凸部に設けたことを特徴とする自動変速機の摩擦係合装置。
IPC (1件):
F16D25/0638
FI (1件):
F16D25/063 K
Fターム (6件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA09 ,  3J057DA01 ,  3J057GA64 ,  3J057JJ04

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