特許
J-GLOBAL ID:200903090620491939

固定コアーワイヤとフレキシブルな放射線不透過性マーカを有する注入ガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515112
公開番号(公開出願番号):特表2002-515769
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】近接本体部分と遠位本体部分内の遠位ワイヤコイル中の近接内部鞘(24)とをハウジングする近接コネクタの位置併せされた管腔により形成された注入管腔内で完全な,先細りのコアワイヤを有する注入ガイドワイヤ又はカテーテル。該コアワイヤ(56)はコネクタハウジング(20)に固定され,近接内部鞘と遠位コイル上を伸長する。複数の注入側孔(54)は注入管腔との液体の移送中の外側鞘の遠位注入区画中に形成される。近接内部鞘(24)と遠位ワイヤコイルとの接続箇所において,遠位ワイヤコイルより高い放射線不透過性を有する材料の放射線不透過性ワイヤコイル(40)が近接ワイヤコイルの隣接巻回間のスペースに巻回される。
請求項(抜粋):
患者の体の選択された路を通って血管又は体腔内の部分に導かれ,そして血管又は体腔に薬又は剤を注入するために適合されるガイドワイヤの近接及び遠位端間に近接及び遠位部分を有するフレキシブルで伸長された医学的な注入ガイドワイヤであって, 管状の内部鞘であって,そこに形成された内部鞘管腔と,前記ガイドワイヤ近接端から前記近接部分を通り遠位内部鞘端へ遠位に伸長する第1の長さとを有するフレキシブルで伸長された管状の近接内部鞘と; 遠位ワイヤコイルであって,そこに形成された遠位コイル管腔と,前記ガイドワイヤ遠位端から,前記遠位部分を通り前記遠位内部鞘端との接続での近接ワイヤコイル端に近づいて伸長する第2の長さとを有する,フレキシブルで伸長され螺旋状に巻回された遠位ワイヤコイルと; 前記近接内部鞘を受けるため,及び前記内部鞘管腔と前記遠位コイル管腔とが前記接続で実質的に同軸に位置合わせされ,そして注入径を有する注入管腔を規定するように,そこの遠位部分中で前記遠位ワイヤコイルを受けるため,そこに形成された外側鞘管腔を有する前記近接及び遠位端間に伸長する実質的に一定の外径の伸長された,管状の外側鞘であって,前記外側鞘は,前記注入管腔,前記遠位ワイヤコイルの隣接巻回及び前記外側鞘の前記遠位部分の外部への前記注入口との間で,液体を送ることを可能とするためにそこの前記遠位部分中に形成された少なくとも一つの注入口とを有する,前記外側鞘と; 近接コアワイヤ端と,前記注入管腔内に位置され,前記近接端から前記前記ガイドワイヤの前記遠位端にそこに伸長する遠位コアワイヤ端とを有する伸長された硬いコアワイヤであって,前記コアワイヤは,前記近接部分中で前記注入径よりも小さい第1の外側コアワイヤ径を持つ第1のコアワイヤ区画と,前記遠位部分中で前記第1のコアワイヤ径よりも小さい第2のコアワイヤ径を持つ第2のコアワイヤ区画と,及び前記第1のコアワイヤ径と前記第2のコアワイヤ径との間の先細りのコアワイヤ径を有する前記接続をもたらす第3のコアワイヤ区画とを有する,前記コアワイヤと; 前記遠位コアワイヤ端を,前記外側鞘内で少なくとも部分的に前記遠位ワイヤコイルの前記遠位端に取り付けるための手段と;及び 前記注入管腔を長手方向に通おして前記注入管腔を最小限にしか妨害しないように前記注入管腔内に配置され,前記近接コアワイヤ端を前記外側及び内側環状鞘の前記近接端に結合するための手段と, を備えたことを特徴とする注入ガイドワイヤ。

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