特許
J-GLOBAL ID:200903090622900003

画像解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246811
公開番号(公開出願番号):特開2000-076423
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 撮影日時の異なる複数の航空写真などから、その土地の利用状況の時間的変化を高速に把握可能にする。【解決手段】異なる時刻に撮影した複数の画像情報のそれぞれを微分処理して輪郭線画像を生成した後、複数の輪郭線画像からフーリエ変換画像を生成し、さらに複数のフーリエ変換画像の各画素値の差分の総計が最小となる回転角度を求め、算出された回転角度だけ1つの元画像を2次元平面上で回転させ、その縦横方向の各画素値の差分の総計が最小となる平行移動量を求め、異なる時刻に撮影した複数の画像情報の1つを回転角算出処理で算出した回転角だけ2次元平面上で回転させ、かつ移動量算出処理で算出した平行移動量だけ移動させて複数の画像情報を2次元平面上での位置合わせを行った状態とし、この位置合わせ常態で複数の画像情報の各画素の差分を求めて差分画像を生成して出力する。
請求項(抜粋):
目標とする対象物が含まれる範囲を異なる時刻に上空から撮影した複数の画像情報を用いて、その複数の画像中に撮影されている対象物の時間的変化を解析する画像解析装置であって、前記異なる時刻に撮影した複数の画像情報のそれぞれを微分処理して輪郭線を抽出し、輪郭線画像を生成する輪郭線抽出処理手段と、生成された複数の輪郭線画像をそれぞれ2次元フーリエ変換してフーリエ変換画像を生成する周波数変換処理手段と、生成された複数のフーリエ変換画像の各画素値の差分の総計が最小となる回転角度を求める回転角算出手段と、算出された回転角度だけ1つの元画像を2次元平面上で回転させ、その縦横方向の各画素値の差分の総計が最小となる平行移動量を求める移動量算出手段と、前記異なる時刻に撮影した複数の画像情報の1つを前記回転角算出手段で算出した回転角だけ2次元平面上で回転させ、かつ前記移動量算出手段で算出した平行移動量だけ移動させて複数の画像情報を2次元平面上での位置合わせを行った状態とし、この位置合わせ常態で複数の画像情報の各画素の差分を求めて差分画像を生成する差分画像生成処理手段と、生成された差分画像を可視画像として出力する画像出力手段と、を備えることを特徴とする画像解析装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/60 ,  G06T 7/20
FI (4件):
G06F 15/62 385 ,  G06F 15/70 350 B ,  G06F 15/70 350 H ,  G06F 15/70 405
Fターム (23件):
5B057AA14 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE03 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC32 ,  5L096AA06 ,  5L096BA18 ,  5L096DA01 ,  5L096FA06 ,  5L096FA23 ,  5L096GA08 ,  5L096GA24 ,  5L096HA01 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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