特許
J-GLOBAL ID:200903090623195885

2段節度のスイッチ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-004936
公開番号(公開出願番号):特開2002-208329
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 使用部品の共用化および使用部材の有効利用を図って、構成部品の種類の減少や部品点数の減少を達成することができる2段節度のスイッチ構造を提供する。【解決手段】 接点ラバー12に設けた1対の接点部12a,12aに対向して、先端部に円弧面Rを形成した1対の可動ピン14,14と、これら1対の可動ピン14,14の先端部間に跨って配置され、押し込み可能に取付けられて節度山18が形成されるスイッチノブ16と、節度山18に当接してスイッチノブ16の傾斜支点となる円弧面を先端部に形成した支点用可動ピン15と、可動ピン14,14および支点用可動ピン15をそれぞれ摺動自在に支持するケース13とを備える。支点用可動ピン15として可動ピン14と同一部材を用い、円弧面Rとなった先端部を節度山18に当接させる。
請求項(抜粋):
所定間隔をもって配置される1対の接点部を設けた接点ラバーと、それぞれの接点部に対向して設けられ、先端部に形成された円弧面に作用する押力で押し込まれて前記接点部を作動する1対の可動ピンと、これら1対の可動ピンの先端部間に跨って配置され、それぞれの可動ピンを押し込む方向に可倒自在に取付けられ、それぞれの可動ピンの先端部間の中間部に対応する位置に節度山が形成されるスイッチノブと、前記1対の可動ピン間に配置され、前記節度山に当接して前記スイッチノブの傾斜支点となる円弧面が先端部に形成されるとともに、付勢手段によりこのスイッチノブの反押し込み方向の付勢力が付与される支点用可動ピンと、前記接点ラバーを覆い、前記可動ピンおよび前記支点用可動ピンをそれぞれ摺動自在に支持するケースとを備えた2段節度のスイッチ構造であって、前記支点用可動ピンとして前記可動ピンと同一部材を用い、この支点用可動ピンを付勢手段の付勢力を付与しつつ前記ケースに摺動自在に支持するとともに、円弧面となった先端部を前記節度山に当接させたことを特徴とする2段節度のスイッチ構造。
IPC (2件):
H01H 23/16 ,  H01H 23/30
FI (2件):
H01H 23/16 C ,  H01H 23/30
Fターム (4件):
5G035AA18 ,  5G035CA01 ,  5G035CB04 ,  5G035DA10

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