特許
J-GLOBAL ID:200903090624140294

トルクロッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184784
公開番号(公開出願番号):特開平9-011721
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エンド及び連結部を溶接又は圧接することにより、トルクロッドを軽量化する。【構成】 Al合金の押出しパイプから作製された連結棒3の両端部にAl合金製のエンド1,2が溶接又は圧接されたトルクロッドである。Al合金としてはAl-Mg-Si系とAl-Zn-Mg系が組み合わせて使用される。Al-Mg-Si系Al合金は、Si,Cu,Mn,Mg,Crを含み、Fe含有量を0.25%以下に規制すると共に、Mn+Crの合計含有量が1.2%以下に規制された組成をもち、鋳造材又は押出し材を鍛造し、次いで510〜555°Cに加熱後、水冷して155〜190°Cに5〜20時間保持する。Al-Zn-Mn系Al合金は、ZnMgCuMnCrZr,Feを含み、更にTi,B及びVの1種又は2種以上を含む組成をもち、430〜470°Cに加熱後、空冷又は炉冷する。
請求項(抜粋):
Al合金の押出しパイプから作製された連結棒の両端部にAl合金製のエンドが溶接又は圧接されたトルクロッドであり、エンドがSi:1.0〜1.5重量%,Cu:0.4〜0.9重量%,Mn:0.2〜0.6重量%,Mg:0.8〜1.5重量%,Cr:0.3〜0.9重量%を含み、Fe含有量を0.25重量%以下に規制すると共に、Mn+Crの合計含有量が1.2重量%以下に規制された組成をもつAl合金製で、前記連結棒がZn:4.0〜6.5重量%,Mg:0.5〜2.0重量%,Cu:0.01〜0.2重量%,Mn:0.2〜0.7重量%,Cr:0.05〜0.3重量%,Zr:0.05〜0.25重量%,Fe:0.01〜0.4重量%を含むAl合金製であるトルクロッド。
IPC (2件):
B60G 7/00 ,  B21K 1/06
FI (2件):
B60G 7/00 ,  B21K 1/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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