特許
J-GLOBAL ID:200903090624801061

振動を減衰する減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  吉田 裕 ,  岩本 行夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-501818
公開番号(公開出願番号):特表2006-502012
出願日: 2003年04月14日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
本発明は、工作機械の工具ホルダ、機械要素および工作物、および望ましくない振動に曝露した他の物体の振動を減衰する減衰装置に関する。減衰装置は、物体中または物体上に設けるような構成であり、自身を通る中ぐり(6)を有するほぼ円筒形の減衰体(1)を含み、中ぐり(6)を通して、減衰すべき物体にしっかり接続可能な長手方向中心体(3)が延在する。減衰体(1)は、弾性要素(2)を通して長手方向中心体に接続する。弾性要素(2)が、減衰中にほぼ剪断力に曝露するよう、接続を実行する。
請求項(抜粋):
工作機械の工具ホルダ、機械要素および工作物、および望ましくない振動にさらされる他の物体の振動を減衰するために、物体中または物体上に設けるよう構成された減衰装置で、自身を通る中ぐり(6)を有するほぼ円筒形の減衰体(1)と、中ぐり(6)を通って延在し、減衰されるべき物体に堅く接続可能な長手方向中心体(3)とを含み、減衰体(1)が2つの弾性要素(2)を通して長手方向中心体(3)に接続される減衰装置であって、 弾性要素(2)に、2つのほぼ対向する端面と、長手方向中心体(3)が通る開口とを形成し、 2つのワッシャ(5)が長手方向中心体(3)に堅く接続され、したがって減衰体(1)がこのワッシャ(5)間に配置され、 弾性要素(2)が2つのワッシャ(5)と減衰体(1)との間に配置され、したがって各弾性要素(2)の端面の一方が、減衰体(2)に堅く接続され、したがって弾性要素(2)が、減衰体(1)と長手方向中心体(3)との間の相対的運動中にほぼ剪断力にさらされることを特徴とする減衰装置。
IPC (5件):
B23B 29/02 ,  B23B 13/08 ,  B23B 29/12 ,  B23Q 1/72 ,  B23Q 11/00
FI (5件):
B23B29/02 A ,  B23B13/08 ,  B23B29/12 Z ,  B23Q1/72 Z ,  B23Q11/00 A
Fターム (7件):
3C011AA05 ,  3C011AA06 ,  3C045FC38 ,  3C046BB02 ,  3C046KK02 ,  3C046MM07 ,  3C048EE10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平6-505322
  • 特表平6-505322

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