特許
J-GLOBAL ID:200903090625530940

エンジンの動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-170511
公開番号(公開出願番号):特開平6-317113
出願日: 1991年06月14日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 ジャーナル部の潤滑を支障なく行いながらバルブタイミングの切換応答性を向上できるようにしたエンジンの動弁装置を提供する。【構成】 カム軸13とこれを駆動するプーリとの位相を変化させる油圧機構を上記カム軸13に装着し、該カム軸13の内部に形成されジャーナル部13bに開口する軸内油圧通路13cを介して油圧を上記油圧機構に供給することによりバルブの開閉タイミングを制御するようにした場合に、上記軸内油圧通路13cの上記開口とシリンダブロック側に形成されたブロック側油圧通路とを連通させるヘッド側油圧通路19をシリンダヘッド1に形成する。そして上記ジャーナル部13bに連通する潤滑油通路19aを上記ヘッド側油圧通路19から分岐させて形成する。さらに上記ヘッド側油圧通路19の上記分岐部より上記ジャーナル部側に位置する上流路19d,下流路19e部分に上記油圧の供給遮断を行う切換弁20を配設する。
請求項(抜粋):
カム輔とこれを駆動するプーリ又はスプロケットとの位相を変化させる油圧機構を上記カム軸に装着し、該カム軸の内部に形成されジャーナル部に開口する軸内油圧通路を介して油圧を上記油圧機構に供給することによりバルブの開閉タイミングを制御するようにしたエンジンの動弁装置において、上記軸内油圧通路の上記開口とシリンダブロック側に形成されたブロック側油圧通路とを連通させるヘッド側油圧通路をシリングヘッドに形成し、上記ジャーナル部に連通する潤滑油通路を上記ヘッド側油圧通路から分岐させて形成し、該ヘッド側油圧通路の上記分岐部より上記ジャーナル部側部分に上記油圧の供給遮断を行う切換弁を配設したことを特徴とするエンジンの動弁装置
IPC (5件):
F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F01M 1/16 ,  F01M 9/10 ,  F02F 1/24

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