特許
J-GLOBAL ID:200903090628333666

医薬品在庫管理システム及び医薬品在庫管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  今城 俊夫 ,  西島 孝喜 ,  上杉 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230805
公開番号(公開出願番号):特開2006-048500
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 調剤薬局が販売機会を失うことなく在庫量を減らして経費負担を削減するとともに、コンピュータ上の在庫数と実際の在庫数との不一致をなくしてより確実な在庫管理を行う。【解決手段】 医薬品卸会社30から調剤薬局10へ納品される医薬品は、調剤薬局の在庫として納品されるのではなく、調剤薬局に予め確保されている医薬品卸会社の在庫スペース(バックヤードという)に納品される。調剤薬局10の担当者がバックヤード在庫から出庫するときは、PDA又はバーコードリーダーにより医薬品のパッケージに貼付してあるバーコードを読み取り、検品する。読み取られたデータは、クライアント端末12に転送される。この時点で、初めてこの調剤薬局の店舗在庫となる。このとき、クライアント端末12は、専用の納品書及び受領書を自動的に印刷する(B22-2)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
医薬品の在庫に関するマスタを格納しているサーバーと、 調剤薬局に設置された第1のクライアント端末と、 医薬品卸会社に設置された第2のクライアント端末と、 前記サーバー、前記第1及び第2のクライアントを接続する通信ネットワークと、 前記調剤薬局に設けられたバックヤードと、 取り扱う医薬品に、該医薬品の使用期限及びロット番号を含むEANコードをコード化したEANコードラベルを印刷するEANコードラベル印刷手段と、 前記第1のクライアント端末と論理的に接続された第1のEANコード読み取り手段、および前記第2のクライアント端末と論理的に接続された第2のEANコード読み取り手段とを含み、 医薬品卸会社の担当者が医薬品を前記バックヤードに配送するときは、前記EANコードラベル印刷手段により当該医薬品のEANコードラベルを印刷するとともに、このEANコードラベルを第2のEANコード読み取り手段で読み取ることにより、前記第2のクライアント端末に搭載されたコンピュータプログラムは、当該医薬品を医薬品卸会社の在庫のまま前記バックヤードへ配送した旨の処理をするようにされており、かつ、前記サーバーに搭載されたコンピュータプログラムは、第2のクライアント端末から前記通信ネットワークを介したアクセスを受けて、前記マスタを更新するようにされており、 調剤薬局において、バックヤードにある医薬品が店舗に持ち出されるときは、第1のEANコード読み取り手段で当該医薬品のEANコードラベルの情報を読み取ることにより、第1のクライアント端末に搭載されたコンピュータプログラムは、当該医薬品を医薬品卸会社の在庫から仕入れた旨の処理をするようにされていおり、かつ、前記サーバーに搭載されたコンピュータプログラムは、第1のクライアント端末から前記通信ネットワークを介したアクセスを受けて、前記マスタを更新するようにされている、 ことを特徴とする医薬品在庫管理システム。
IPC (3件):
G06Q 50/00 ,  A61J 3/00 ,  B65G 61/00
FI (5件):
G06F17/60 126N ,  A61J3/00 300Z ,  A61J3/00 310K ,  B65G61/00 422 ,  B65G61/00 434

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