特許
J-GLOBAL ID:200903090629313740

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331062
公開番号(公開出願番号):特開平6-161242
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】現像容器内のトナーの残量を正確に検知する。【構成】現像スリーブ23に交流電源33、直流電源35を接続する。現像スリーブ23とこれに対向する攪拌部材29とによってコンデンサを形成し、その静電容量を残量検知手段30で検知する。攪拌部材29は、螺旋部29bを有し、回転することによってトナーを回転軸29aに沿ってよく攪拌する。また、螺旋部29bは、現像スリーブ23に最も接近する最接近部29cを、回転にかかわらず一定数(図3では3箇所)だけ有する。これは、螺旋部29bが回転しても、現像スリーブ23に対する螺旋部29bの姿勢が変化しないことを示し、これにより、静電容量の変化とトナーの残量の変化とが正確に対応する。
請求項(抜粋):
現像剤を収納した現像容器と、該現像容器の下部開口部に回転自在に配設されるとともに前記現像剤を像担持体に供給する現像剤担持体と、前記現像容器内の現像剤を前記現像剤担持体に向けて移動させる回転自在の攪拌手段と、前記現像容器内の現像剤の残量を検知する残量検知手段とを備えた現像装置において、前記攪拌手段が、前記現像剤担持体に平行な回転軸と、該回転軸の周囲を螺旋状に囲繞するとともに前記攪拌手段の回転にかかわらず前記現像剤担持体に対して一定数の最接近部を有する螺旋部とを備え、前記残量検知手段が、前記攪拌手段の最接近部と前記現像剤担持体との間の静電容量を検知する、ことを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 114

前のページに戻る