特許
J-GLOBAL ID:200903090629577860

真空コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222319
公開番号(公開出願番号):特開平8-088145
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 真空コンデンサの可動側の円筒状電極板M1〜Mnを、静電容量の可変時に固定側の円筒状電極板F1〜Fnと一定間隔を保った状態(傾かない)で移動させて安定した耐電圧、静電容量特性を有する真空コンデンサを得ること。【構成】 可動電極取付導体18の電極側にガイドピン1を設け、固定電極取付導体13に、ガイドピン1を挿入するガイドピン挿入孔3を有するガイド部5を設け、このガイド部5にガイドピン1を摺動自在に挿入して、可動側の円筒状電極板M1〜Mnを傾くことなく軸線に平行に移動させる。
請求項(抜粋):
真空容器内に、同心円状で径の異なる複数の円筒状電極板を固定電極取付導体に同心状に取り付けて形成した固定電極と、この固定電極の各円筒状電極板間に非接触状態で挿出入できるように径の異なる複数の円筒状電極板を可動電極取付導体に同心状に取り付けて形成した可動電極と、該可動電極を前記真空容器の外部から円筒状電極板の軸線方向に移動させる可動リードとを備えた真空コンデンサにおいて、前記可動電極取付導体の電極側で円筒状電極板の同心部に、円筒状電極板の軸線に沿ってガイドピンを設けるとともに、固定電極取付導体側にこのガイドピンを挿入するガイドピン挿入孔を有するガイド部を設け、該ガイドピン挿入孔に電気的絶縁を保ってガイドピンを摺動自在に挿入し、前記可動電極をガイドピンで案内して移動させるようにしたことを特徴とする真空コンデンサ。

前のページに戻る