特許
J-GLOBAL ID:200903090630384162

プレキャスト桟橋構造およびそれを用いた埠頭構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311878
公開番号(公開出願番号):特開平10-152822
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 特に被災埠頭等の復旧工法として大幅な工期短縮等に有効であり、併せて基礎杭間に生じた高低誤差を吸収して上部工梁部に与える剛性等への影響を抑えるようにする。【解決手段】 構築される埠頭長さに沿って水底に所定ピッチで基礎杭20を打設し、予め埠頭長さを分割したRC構造の桟橋上部工用梁部としてのプレキャストブロック10を製作する。このプレキャストブロック10には、架設時に基礎杭20の杭頭に挿入させて一体化するための鞘管12が埋設してある。基礎杭20の杭頭支承部にはレベル調整支承機構23が設置してあり、施工誤差等による基礎杭20の杭頭支承部の基準レベルHに対する高低差hを吸収すると共に、架設後のプレキャストブロック10の重量による基礎杭の支持反力を均等化する。
請求項(抜粋):
構築される埠頭長さに沿って水底に所定ピッチで打設された基礎杭と、予め埠頭長さを分割したRC構造の桟橋上部工用梁部として製作され、架設時に基礎杭の杭頭に挿入させて一体化するための鞘管を有するプレキャストブロックと、プレキャストブロックを支持する基礎杭の杭頭における支承部に設置され、施工誤差等による支承部の高低差をプレキャストブロックの架設時に吸収すると共に、架設後のプレキャストブロックの重量による基礎杭の支持反力を均等化するレベル調整支承機構と、を備えていることを特徴とするプレキャスト桟橋構造。
IPC (2件):
E02B 3/06 ,  E01D 19/04
FI (2件):
E02B 3/06 ,  E01D 19/04 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-134230
  • 特公昭57-051483

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