特許
J-GLOBAL ID:200903090630552030

走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292603
公開番号(公開出願番号):特開平5-123014
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 圃場での走行負荷が大であるとき、設定速度を大にした場合でも、変速用アクチュエータの頻繁な作動によるハンチング現象の発生を防止する。【構成】 機体走行駆動系に介装した無段変速装置2をアクチュエータ10の駆動により変速操作可能に構成し、速度設定器PM2の設定値と前記アクチュエータ10による速度とが合致するよう制御する制御手段と、エンジン1の回転数が第1設定値以下になると、低速側に減速操作させ、かつ、エンジン回転数が第1設定値よりも大きい第2設定値まで復帰すると、高速側に操作する自動変速制御手段Aを備え、前記アクチュエータ10の減速操作が、所定時間内に所定回数以上行われたことを検出する減速操作頻度検出手段Bが検出状態になると、エンジン回転数が前記第2設定値まで復帰したとき、前記速度設定器PM2による設定速度よりも所定量だけ低い変速速度までアクチュエータ10を増速操作するよう構成してある。
請求項(抜粋):
機体走行駆動系に介装した無段変速装置(2)をアクチュエータ(10)の駆動により変速操作可能に構成するとともに、速度設定器(PM2)の設定値と前記アクチュエータ(10)による速度とが合致するよう制御する制御手段と、エンジン(1)の回転数が第1設定値以下になると、前記速度設定器(PM2)による設定値にかかわらず、前記アクチュエータ(10)を低速側に減速操作させ、かつ、エンジン回転数が第1設定値よりも大きい第2設定値まで復帰すると、アクチュエータ(10)を高速側に操作する自動変速制御手段(A)を備えてある走行制御装置であって、前記アクチュエータ(10)の減速操作が、所定時間内に所定回数以上行われたことを検出する減速操作頻度検出手段(B)を備え、この減速操作頻度検出手段(B)が検出状態になると、エンジン回転数が前記第2設定値まで復帰したとき、前記速度設定器(PM2)による設定速度よりも所定量だけ低い変速速度までアクチュエータ(10)を増速操作するよう構成してある走行制御装置。
IPC (2件):
A01C 11/02 322 ,  A01C 11/02 313

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