特許
J-GLOBAL ID:200903090631802006

平面アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274226
公開番号(公開出願番号):特開平6-125214
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】高い効率を維持した上で、アンテナの偏波角度を変えることのできる平面アンテナを提供すること。【構成】地導体1と、誘電体2aと、縦横方向に一定間隔に配列した複数の放射素子5とその放射素子5に接続された給電線路6を形成したアンテナ回路板3と、誘電体2bと、電波放射のための複数のスロット7を有するスロット板4とをこの順に重ねて、各スロット7が各放射素子5の真上となるように配置した平面アンテナにおいて、励振方向が配列の方向に対して0度を越え45度以下の角度で配置された放射素子5を有し、4つの放射素子をユニットとするアンテナであって、これらの放射素子の配置と給電線路の接続を工夫したこと。
請求項(抜粋):
地導体1と、誘電体2aと、縦横方向に一定間隔に配列した複数の放射素子5とその放射素子5に接続された給電線路6を形成したアンテナ回路板3と、誘電体2bと、電波放射のための複数のスロット7を有するスロット板4とをこの順に重ねて、各スロット7が各放射素子5の真上となるように配置した平面アンテナにおいて、励振方向が配列の方向に対して、0度を越え45度以下の角度で配置された第1の放射素子5aと、励振方向が前記第1の放射素子5aに対して180度の角度で配置された第2の放射素子5bとが隣接して設けられ、かつ、第1の放射素子5aへの給電信号に対して第2の放射素子5bの給電信号が180度の位相差をもって給電されるよう給電線路6を接続した第1のサブアレーアンテナ10と、励振方向が前記第1のサブアレーアンテナ10の第1の放射素子5aと同じ方向に配置された第3の放射素子5cと、励振方向が前記第3の放射素子5cに対して180度の角度で配置された第4の放射素子5dとが隣接して設けられ、かつ、第3の放射素子5cへの給電信号に対して第4の放射素子5dの給電信号が180度の位相差をもって給電されるよう給電線路6を接続した第2のサブアレーアンテナ20とを有し、前記第1の放射素子5aと第3の放射素子5cが隣接し、かつ前記第2の放射素子5bと第4の放射素子5dが隣接するように配置すると共に、第1のサブアレーアンテナ10に対して第2のサブアレーアンテナ20の給電信号が180度の位相差をもって給電されるよう給電線路6を接続したことを特徴とする平面アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 3/00 ,  H01Q 13/26 ,  H01Q 21/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-154305

前のページに戻る