特許
J-GLOBAL ID:200903090634932369

近接センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246978
公開番号(公開出願番号):特開平8-088555
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 2芯のケーブルを用いてセンサ部の温度に基づいて温度補償できるようにすること。【構成】 センサ部31にLC共振回路とこれに直列に温度検出素子であるダイオードD3を設ける。アンプ部32はこのセンサ部に直流電流を供給すると、ダイオードD3のアノード電圧が温度情報を示すものとなる。従ってバッファ36,平滑回路37によりアノード電圧を検出し、これをA/D変換して検出部38bによって温度情報とする。そしてこの温度情報に基づいて発振回路の感度を調整するようにしたものである。
請求項(抜粋):
センサ部と、前記センサ部に2芯のケーブルで接続される信号処理部と、を有する近接センサであって、前記センサ部は検出コイル及び該検出コイルに直列に接続される温度検出素子を含むものであり、前記信号処理部は、外部からの信号に基づいてその発振強度を変化させる感度調整回路を有し、前記センサ部の検出コイルに接続されて発振する発振回路と、前記センサ部より得られる発振信号に重畳される直流電圧に基づいて前記センサ部の温度情報を算出する温度検出手段と、前記温度検出手段より得られる温度情報によりセンサ部の検出コイルに近接する物体検知感度を一定とするよう前記発振回路の感度調整回路により発振強度を切換える感度切換手段と、を有するものであることを特徴とする近接センサ。
IPC (3件):
H03K 17/95 ,  G01V 3/08 ,  G01V 3/10

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