特許
J-GLOBAL ID:200903090636439341

圧力降下法によるドラム缶漏洩検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039314
公開番号(公開出願番号):特開平11-237299
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 容器の漏れを比較的迅速に自動的に検出する圧力降下法によるドラム缶漏洩検査装置を提供する。【解決手段】 ドラム缶1を加圧する加圧装置2,4と、ドラム缶1の内圧を検出する圧力検出装置5と、加圧装置2,4がドラム缶1を試験圧まで加圧した後の圧力検出装置2,4の時間経過による検出値を所定の基準値と比較してドラム缶1の漏洩を判断する判断装置6と、を備え、判断装置6は、漏洩のない基準ドラム缶を試験圧まで加圧した後の時間経過による圧力変化のデータを作成し、さらに許容できる大きさのピンホールを有するテスト用ドラム缶の試験圧まで加圧した後の時間経過による圧力変化のデータを作成し、両データの差より判定差圧データを作成しておき、検査対象のドラム缶の試験圧まで加圧後の時間経過による圧力検出装置5の検出値と基準ドラム缶の圧力変化データとの差から時間経過による検査ドラム缶差圧データを求め、この検査ドラム缶差圧データと判定差圧データよりドラム缶1の漏洩を判断する。
請求項(抜粋):
ドラム缶を加圧する加圧装置と、ドラム缶の内圧を検出する圧力検出装置と、前記加圧装置がドラム缶を試験圧まで加圧した後の前記圧力検出装置の時間経過による検出値を所定の基準値と比較してドラム缶の漏洩を判断する判断装置と、を備え、前記判断装置は、漏洩のない基準ドラム缶を試験圧まで加圧した後の時間経過による圧力変化のデータを作成し、さらに許容できる大きさのピンホールを有するテスト用ドラム缶の試験圧まで加圧した後の時間経過による圧力変化のデータを作成し、両データの差より判定差圧データを作成しておき、検査対象のドラム缶の試験圧まで加圧後の時間経過による前記圧力検出装置の検出値と基準ドラム缶の前記圧力変化データとの差から時間経過による検査ドラム缶差圧データを求め、この検査ドラム缶差圧データと前記判定差圧データよりドラム缶の漏洩を判断することを特徴とする圧力降下法によるドラム缶漏洩検査装置。
IPC (2件):
G01M 3/26 ,  G01L 11/00
FI (3件):
G01M 3/26 A ,  G01M 3/26 M ,  G01L 11/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-104080
  • 特開平3-210449
  • ガスの漏洩量測定器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-101538   出願人:西部瓦斯株式会社

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