特許
J-GLOBAL ID:200903090640678393

タイヤ騒音の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066805
公開番号(公開出願番号):特開平9-257663
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 800Hz〜1.6kHz の周波数帯域が支配的となるタイヤ路面騒音をシュミレーションにより評価することにある。【解決手段】 タイヤTが路面Rに接地した際の接地後端T1付近となるトレッド部に作用する曲げ変形により、接地したパターン要素4表面に働くタイヤ回転方向側への張力Gと、路面Rとパターン要素4表面との間に作用する最大静止摩擦力Fとが略釣り合った際の、パターン要素4の接地した部分の面積Aを求め、トレッド面1の全パターン要素4について、前記と同様にしてその接地した部分の面積を求めた後、それらを合計した面積とタイヤ回転速度とから単位時間当たりのパターン要素4の接地した部分の面積の平均値を求め、その平均値からタイヤ騒音の良否を評価することを特徴とする。
請求項(抜粋):
パターン要素を形成したトレッド表面の路面に対する滑りにより発生するタイヤ騒音をシュミレーションにより評価する方法であって、タイヤが路面に接地した際の接地後端付近となるトレッド部に作用する曲げ変形により、接地したパターン要素表面に働くタイヤ回転方向側への張力Gと、路面と前記パターン要素表面との間に作用する最大静止摩擦力Fとが略釣り合った際の、前記パターン要素の接地した部分の面積を求め、トレッド面の全パターン要素について、前記と同様にしてその接地した部分の面積を求めた後、それらを合計した面積とタイヤ回転速度とから単位時間当たりのパターン要素の接地した部分の面積の平均値を求め、その平均値からタイヤ騒音の良否を評価するタイヤ騒音の評価方法。
IPC (2件):
G01M 17/02 ,  G01H 3/00
FI (2件):
G01M 17/02 B ,  G01H 3/00 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公平6-027860
  • 特開昭63-229344
  • タイヤの騒音試験方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229419   出願人:株式会社ブリヂストン
全件表示

前のページに戻る