特許
J-GLOBAL ID:200903090651375198

経皮薬剤放出デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147603
公開番号(公開出願番号):特開平8-337521
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 時間遅れ制御膜によって所定の調整された速度と時間遅れで放出され、治療時間の調整または多回連続治療における耐性の防止を図ることができる治療時間の調節が可能な経皮薬剤放出デバイスを提供する。【構成】 高分子基材の薬剤保存層本体2に薬理学的に活性な剤(薬剤)が分散しており、不透過パッキング膜1で環境条件から保護されている。その下部に粘着層3が付加されてもよい。薬剤保存層本体2と透過性の時間遅れ制御膜6が取り除き可能な不透過薄膜からなる不透過分離膜4で分離されている。その不透過分離膜4を使用直前に本体デバイスより切り離し、粘着層5によって皮膚表面へ張り付ける。粘着層3及び5は必要に応じて付加されるが、粘着層中の透過抵抗は無視できる。薬剤放出の時間遅れは、時間遅れ制御膜6の内部構造と厚みによって任意に調節できる。
請求項(抜粋):
薬理学的に活性な剤を含む薬剤保存層本体と、薬剤保存層に接着される透過性時間遅れ制御膜が不透過分離膜で分離された多層膜経皮吸収製剤で、使用直前に前記不透過分離膜のみを取り除き前記薬剤保存層に時間遅れ制御膜を接着することによって、前記薬剤保存層からの薬剤の放出を一定時間停止し得る経皮薬剤放出デバイス。
IPC (2件):
A61K 9/70 343 ,  A61M 35/00
FI (2件):
A61K 9/70 343 ,  A61M 35/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 医薬部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337863   出願人:三井・デュポンポリケミカル株式会社
  • 特表平6-502429
  • 特開平3-081217
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