特許
J-GLOBAL ID:200903090654795570

全波整流回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172803
公開番号(公開出願番号):特開平10-004683
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 集積回路化に際して比較的小型化が容易な回路構成を有する全波整流回路を提供する。【解決手段】 第1のトランジスタ1のベースには、入力抵抗11を介して基準電圧Vrefが、第3のトランジスタ3のベースには、直接に基準電圧Vrefが、それぞれ印加されるようになっており、第1のトランジスタ1のベースに被整流信号が印加されると、その変化に応じて第1又は第3のトランジスタ1,3が動作状態となり、第2のトランジスタ2と共に差動増幅が行われ、その差動出力が演算増幅器12に入力される一方、演算増幅器12の出力は、帰還抵抗14,15を介して第1のトランジスタ1のベースに、帰還抵抗14を介して第2のトランジスタ2のベースに、それぞれ帰還されるようになっており、出力端子13からは、被整流信号と同位相、同振幅の全波整流信号が得られるようになっている。
請求項(抜粋):
エミッタ同士が接続され、当該エミッタが定電流源に接続されてなる2つのトランジスタを有してなる差動増幅回路の前記2つのトランジスタの一方のトランジスタに、当該トランジスタと同一種類の第3のトランジスタを、そのコクレタが前記一方のトランジスタのコレクタに、エミッタが前記一方のトランジスタのエミッタに、それぞれ接続されるように設け、前記第3のトランジスタのベースに被整流信号の中心電位となる所定電圧を印加し、前記一方のトランジスタのベースと前記第3のトランジスタのベースとの間に被整流信号を印加するように構成する一方、前記差動増幅回路の出力信号を増幅する次段増幅回路を設け、当該次段増幅回路の出力端子と、前記差動増幅回路を構成する2つのトランジスタの他方のトランジスタのベースとを抵抗を介して接続すると共に、当該他方のトランジスタのベースと前記一方のトランジスタのベースとを抵抗を介して接続してなることを特徴とする全波整流回路。
IPC (3件):
H02M 7/21 ,  H03F 3/45 ,  H03F 3/343
FI (3件):
H02M 7/21 Z ,  H03F 3/45 B ,  H03F 3/343 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-141172
  • 特開昭56-046666
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-141172
  • 特開昭56-046666

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