特許
J-GLOBAL ID:200903090655315904

車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-187574
公開番号(公開出願番号):特開2005-022450
出願日: 2003年06月30日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】車体側ロアーブラケットを接地に用いる場合であっても、極めて簡易な構造により、良好な接地経路を恒常的に確保すること。【解決手段】金属製カラー32と、二次衝突時移動用長孔25の両端縁とに、弾性的に接触して導通する板状の通電部材40が設けてある。通電部材40は、二次衝突時移動用長孔25の端縁(段落ち部31)に弾性的に係止する両端部41と、この両端部41の間で幅拡く形成した本体42と、本体42の中央部から切り起こして弾性的に折曲した折曲片43とを備えている。従って、ステアリングコラム1は、コラム側ロアーブラケット20、二次衝突時移動用長孔25の両端縁(段落ち部31)、通電部材40の両端部41、通電部材40の本体42、通電部材40の折曲片43、金属製カラー32、及び車体側ロアーブラケット20を介して、車体に接地することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
後端にステアリングホイールを装着したステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムを、車両前後方向の少なくとも2箇所で車体に支持した車両用ステアリング装置において、 車両前方側の支持箇所には、車体に設けた車体側ロアー取付部材と、前記ステアリングコラムに設けたコラム側ロアー取付部材とに、弾性的に接触して、これらの両ロアー取付部材を導通する通電部材が設けてあることを特徴とする車両用ステアリング装置。
IPC (2件):
B62D1/16 ,  B62D1/19
FI (2件):
B62D1/16 ,  B62D1/19
Fターム (2件):
3D030DB22 ,  3D030DC02

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