特許
J-GLOBAL ID:200903090656512185

自動車の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086789
公開番号(公開出願番号):特開平6-270842
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 ストラットからの入力に対する支持剛性を高めるにとどまらず、前面衝突時におけるエネルギー吸収特性の向上、及び車室内の生存空間の確保を可能にする。【構成】 フードリッジ2に設けられたストラットタワー6の上部には、アッパーサポート7が結合されている。アッパーサポート7の端部には、フードリッジ2を貫通して、エンジンルーム1の外部に延出する延出部9が設けられている。延出部9の端部は、フードリッジ2の外面側に配置されたフードリッジレインフォースリア12に結合されている。延出部9の前方には、車体前後方向に延在し略水平状のフードリッジレインフォースフロント16が配置されている。該フードリッジレインフォースフロント16は、その全長に亙って同一の断面略コ字状であって、前記フードリッジレインフォースリア12の前端面から、フードリッジ2の前端部に至る長さを有している。
請求項(抜粋):
エンジンルームの側壁を形成するフードリッジに、ストラットタワーの上部に設けられたアッパーサポートの端部を貫通させて、該アッパーサポートの端部にエンジンルームの外部に延出する延出部を設け、該延出部を前記フードリッジの外面に配設されたフードリッジレインフォースリアに結合する一方、該フードリッジレインフォースリアの前部には、前記フードリッジの外面に結合され、前記延出部の前方に略水平方向に延在する一定断面形状のフードリッジレインフォースフロントを設けたことを特徴とする自動車の前部車体構造。

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