特許
J-GLOBAL ID:200903090660773210

超音波検査方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022589
公開番号(公開出願番号):特開平7-229880
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 迅速、かつ、均等なサンプリングを行なうことができる超音波検査方法およびその装置を提供すること。【構成】 被検体5を回転するとともに探触子を回転半径方向に移動させ、又はその逆の動作により、探触子と対向する被検体表面上の位置の軌跡が渦巻状となるようにし、回転速度を一定にしてサンプリング時間を徐々に変化させることにより、又は、サンプリング時間を一定にして回転速度を徐々に変化させることにより、軌跡上の隣接するサンプリング位置P1 〜P144 の間隔をほぼ等しくする。この方法を簡略にするため、渦巻状軌跡のピッチ、全周回数、および全サンプリング数に基づいて各周回RR1 、RR2 、......毎のサンプリング時間(又は回転速度)を演算し、この演算値に沿って、渦巻軌跡の1周回毎にサンプリング時間(又は回転速度)を変化させる。
請求項(抜粋):
超音波探触子と被検体とを相対的に回転させる第1の駆動源と、前記超音波探触子と前記被検体とを前記回転の半径方向に沿って相対的に移動させる第2の駆動源とを備え、前記超音波探触子により超音波を送受して前記被検体を検査する超音波検査方法において、前記探触子と対向する前記被検体表面上の位置の軌跡が渦巻状となるように前記第1の駆動源および前記第2の駆動源を駆動するとともに、前記軌跡上の隣接するサンプリング位置の間隔をほぼ等しくしたことを特徴とする超音波検査方法。

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