特許
J-GLOBAL ID:200903090662440897

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032264
公開番号(公開出願番号):特開平9-163215
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【目的】 低域周波数の手振れに対して光学式の補正機能で対応し、高域周波数の手振れに対して電子式の補正機能で対応することによって、手振れ周波数の大きさに拘らず、手振れ補正を正確に行うことができる撮像装置を提供する。【構成】 光軸角可変部1と光学系2と振れ検出部3と光学ブロック4と映像処理部5とCPU6とを備える。これにより、撮像装置の振れを振れ検出部3のX,Y軸振れ検出器30,31で検出し、CPU6が、この検出量に基づいて振れ周波数を演算し、全周波数に対する補正量を求める。すると、光軸角可変部1が、その補正量に基いて、大振幅の低域周波数の振れを補正する。さらに、CPU20が、小振幅の高域周波数に対する補正量を演算し、CCD駆動部42R,42G,42B及び映像処理部5を制御して、画像の1フレーム後に小振幅の高域周波数の振れを補正する。
請求項(抜粋):
撮影光学系と、上記撮影光学系からの出射光を受ける撮像素子と、上記撮影光学系に入射する撮影光軸角を変化させることが可能な光軸角可変手段と、上記撮像素子からの撮影情報の読み出し位置を補正余裕領域を残して変化させることが可能な映像処理手段と、装置の振れを検出する振れ検出手段と、上記振れ検出手段による振れ検出量に基いて、上記光軸角可変手段を制御することにより、装置の振れ周波数の概ね低域成分を補正する第1の振れ補正手段と、上記振れ検出手段による振れ検出量に基いて、上記映像処理手段を制御することにより、装置の振れ周波数の概ね高域成分を補正する第2の振れ補正手段と、を具備することを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  G03B 5/00 K ,  G03B 5/00 J

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