特許
J-GLOBAL ID:200903090664366589
バッグインボックス用袋体およびバッグインボックス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295733
公開番号(公開出願番号):特開平8-207939
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃性、内容物の使いきり性および内容物の充填時や外箱からの取り出し後における自立性に優れたバッグインボックス用の内袋、およびパレットの国際規格に合わせたバッグインボックス用の内袋を提供する。また、内容物の流出方向を容易に制御でき、残液量が少ないバッグインボックスを提供する。【解決手段】 平面部2、3および折り襞状の側面部5から形成される袋体の各隅部4に、隅部をあたかも斜めに切り取るように形成された閉鎖シール部10と、該閉鎖シール部と一体的に形成された三角形状のフィン部11とを有し、前記平面部および側面部は数枚重ねの合成樹脂製フィルムによって形成されている。平面部と側面部の寸法をパレットの国際規格に合わせて所定範囲内とする。バッグインボックスの外箱に形成される開口部は、注出口を注出口の周囲の袋本体と共に十分に引き出してロート状とすることのできる径を有している。
請求項(抜粋):
(a)袋の前側と後ろ側を構成する対向する一対の平面部および折り襞状に内方に折り込まれた谷折り線を備えるように形成された2つの側面部を有する4方シールの袋本体の各隅部に、閉鎖シール部と三角形状のフィン部とを有し、(b)前記袋本体を構成する平面部および側面部は、接着されない状態で重ね合わされた少なくとも2枚の合成樹脂製フィルムによって形成されており、(c)前記閉鎖シール部は、袋本体を一対の平面部が重なり合い且つ重なり合った平面部の間に前記谷折り線を備えた2つの側面部が介在するように折り畳んだ状態下で対向する袋本体の内面同士を、頂部シール部および底部シール部のうちのいずれかのシール部の任意位置から側面シール部の任意位置までに渡って直線帯状に接着することによって形成されたものであり、(d)前記三角形状のフィン部は、頂部シール部および底部シール部のうちのいずれかのシール部、側面シール部および閉鎖シール部に囲まれることによって形成されたものであることを特徴とするバッグインボックス用袋体。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭53-089578
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特開昭59-001357
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自立性軟包装袋
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-291898
出願人:大日本印刷株式会社
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