特許
J-GLOBAL ID:200903090665322828

無線通信システム、その送信電力制御方法および基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281317
公開番号(公開出願番号):特開平10-112682
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 送信電力の制御手順を簡素化して通信のスループットを向上でき、しかも送信電力の制御に必要なハードウェアの構成を単純化できる無線通信システムを提供する。【解決手段】 移動端末装置の送信動作では、固定利得増幅器222により増幅された信号は送受信切り換えスイッチ204を介してバンドパスフィルタ203で不要信号が除去された後、アンテナ切り換えスイッチ202により選択されているアンテナ201a、201bのいずれかより送信される。一定時間トレーニング信号を送信した後、本来のデータを送信し、データの送受信を開始する。一方、基地局の受信動作では、可変利得増幅器108の入力レベルが高すぎて制御範囲を越える場合、つまり受信信号の強度が高すぎる場合、AGC制御部109は可変利得増幅器105の利得を制御し、可変利得増幅器108の入力レベルを規定値に抑える。
請求項(抜粋):
基地局および端末装置間で送信電力を制御する無線通信システムにおいて、前記端末装置は、トレーニング信号を所定時間送信する送信手段と、該送信されるトレーニング信号を固定利得で増幅する固定利得増幅手段とを備え、前記基地局は、前記トレーニング信号を受信する受信手段と、該受信した前記トレーニング信号を入力し、該トレーニング信号の出力レベルを可変利得で増幅する可変利得増幅手段と、該増幅される出力レベルが一定になるように前記可変利得を制御する利得制御手段と、前記可変利得増幅手段に入力される前記トレーニング信号が該可変利得増幅手段の入力制御範囲内に収まるように該トレーニング信号の入力レベルを制御する入力レベル制御手段とを備えたことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/16
FI (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04 E ,  H04B 1/16 R

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